豆は「しあわせ」のタネである

【身体に良い豆料理を食べよう 2016】参加報告

10/27 神戸・国際マメ年の「豆の日」協賛イベント

国際マメ年の10月、豆関係のイベントが各地で開催されています。本日は、豆つながりの友人知人4名で、豆の日協賛イベントに参加させていただきました。

主催者挨拶のあと、第一部は藪光生 先生のご講演を拝聴しました。

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《今回お聴きした中で、私の記録として残したいこと》

・炭水化物ダイエットが危険なのは、体温を維持したり、脳の働きや血液の循環を助けたりするのに使われるエネルギーが不足して、タンパク質がエネルギー源として使われてしまうから。

・インゲン豆は牛乳よりカルシウムの含有量が多い(同じ100gで計ると、インゲン豆は130mg、牛乳は110mgのカルシウムを含有)。

・ゆで小豆を毎日食べつづけると、冷え性の緩和につながる。

・小豆と砂糖と寒天でつくる羊羹。昔の人が発明したこの食べ物は、栄養(デンプン、炭水化物、食物繊維)の面からみて素晴らしい組合わせ。

・大豆のあぶく「サポニン」は、シャボンを語源として付いた名前。苦味、渋み成分であることから渋切りをしたりアク取りをしたりする。が、取り除き過ぎると血が止まりにくい病気になるマイナス面もある。

・藪先生は32歳から体重が変わらない。基礎代謝を上げ、エネルギー消費を促進している。

・藪先生がアンコをつくるときは、何回も渋を切ってつくりたい性分である。

・料理は創造性があるから楽しい。「(この意図を)わかってくれるかな?」と考えながら作るのも料理の楽しみである。

 

川口先生の料理実演と試食タイム

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実演で3品を教えていただきました。

・まめ IN ビーンズローフ(大福豆、金時豆、枝豆) イングリッシュマフィン型活用

・お豆のミルキィスープ(大福豆、金時豆)

・レンズ豆のパプリカマリネ(大福豆、レンズ豆)

 

cpaea 実演の3品+豆パンの試食

150名以上の参加者一人ひとりに行き渡るよう、午前中から準備をしてくださったホームメイドクッキングさん、会場設営やサーブをしてくださった関西輸入雑豆協会の皆さま、ごちそうさまでした。

人様がつくってくださった豆料理をいただけることを、ありがたく思います。

 

豪華お土産もいただきました

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ホクレンさんの大福豆、大正金時、てんさい糖、フジッコさんの蒸し大豆をちょうだいしました。「てんさい糖」のこと、あらためて勉強させていただきます。

 

14:00〜17:00頃まで、準備から運営までお世話してくださった関係者の皆さま、ありがとうございました。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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