【丹波篠山】黒枝豆販売解禁セレモニーと町の賑わい
10/5 販売解禁セレモニーに行って来ました
5月に誕生した「丹波篠山市」で、本日9:45頃より黒枝豆の販売解禁を告げるセレモニーが開催されました。
丹波篠山市 農都創造部の山本高久 観光政策官からのお招きで、私も初めて「解禁セレモニー」の場に参加させていただきました。会場のJA丹波ささやま味土里館前広場では、平野副市長ほか関係各位の挨拶がありました。
「今年は台風被害も少なく、おいしい黒枝豆ができました。今日から解禁です。秋を満喫してください」と、副市長。
「生産者さんは1年前から土づくり、6月に種をまき、毎日圃場へ行って草取りをしたりと愛情をかけて育て、今日を迎えることができました。コクのある黒枝豆をゆっくりと味わってください」JA丹波ささやま組合長さん。
「今年の夏は35℃以上の日が続き、9月も30℃以上の日が多数あるなど厳しい環境の中、やっと今日提供できるようになりました。令和元年10月5日、いよいよ本日、販売解禁です」生産組合の組合長さん。
解禁宣言直後から販売が始まると、購入を待つ行列は更に長くなっていきました。ここでは初日、750束を販売するとのことでした。
広場では樽開き。中からたくさんの新物の黒枝豆が!
集まった人たちに、茹でた黒枝豆の振る舞いが行われました。ビニールコップに7〜8莢ずつ、今年初めての丹波篠山のフレッシュ大粒の黒枝豆は、丸々としてコクがあり、「あぁ、いよいよ、このおいしさ解禁!」と実感。ご一緒させていただいた丹波篠山在住のYちゃんと、おいしく味わいました。
黒枝豆が、丹波篠山の町に「秋の始まり」を告げる
丹波篠山 味まつりが開催されるのは、来週末の10/12(土)〜14(祝)、まだ味まつりの前だからと思っていたら‥‥ もう既に、丹波篠山 秋の賑わいは始まっていました。
飲食店は軽く1時間待ち、和菓子屋さんは午前の分の商品完売、商店街の店先にはあちこちに黒枝豆を販売する緑の山に人だかり。一緒に丹波栗や山の芋も売られていました。
いつも寄せていただく小田垣商店の店頭にも、黒枝豆のヌーボーが山積みされていました。うれしい♥
山本政策官に町をご案内いただき、途中からYちゃんと2人で散策。
河原町のギャラリーで黒豆硝子に見とれ、和菓子の清明堂さんで栗きんとんを買い、山の芋を使った「牛とろ丼」を満喫。黒豆ソフトを別腹に納め、「黒豆ぱんの元祖」の店に足を運び‥‥ たっぷりと丹波篠山を満喫しました。
ずっしり1キログラムの黒枝豆、小田垣商店では1,100円(8% 内税)で分けていただきました。
これから枝豆シーズンのトリを飾る黒枝豆のおいしい季節。走り、旬、名残りと黒枝豆の熟成が進むと共に、変化する味わいが楽しみです。
来週、10/12~14はいよいよ「丹波篠山味まつり」、今年もたくさんの人が丹波篠山に出かけられますように(^^)
川北の黒枝豆情報
残念ながら今日はまだ、販売は始まっていませんでした。
例年、川北の黒枝豆は通常の黒枝豆の解禁日よりおよそ1週間販売開始が遅れるそうです。それは、黒枝豆発祥の地、川北地方の気候風土によりじっくり成長するからだそう。
ほんまもん 川北黒枝豆の直売所では、店開きの事前準備が進んでいました。こちらは、1束1,300円(税込)とのこと。あぁ、フライング1週間。残念‥‥ 味まつりの頃から販売開始ですね。
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