豆は「しあわせ」のタネである

8月15日「御霊おこわ」を作りました

2019.08.15

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74回目の終戦記念日

私にとっての戦争の記憶は、祖父の話と中学2年の平和教育です。胸が苦しくなりました。大人になると、原爆記念日や終戦の日を思うものの、平和ボケしてスルーしていました。

ここ数年です。終戦の日を考えるようになったのは。黒飯を知って、黒飯の作り方を覚え、それが「御霊おこわ」と呼ばれることなども知って、終戦の日の行動につながりました。不順ですが、豆から入って行動が変わりました。

本来の黒飯は、仏事に供されるごはんで、餅米の「おふかし」に黒豆を混ぜたもの。

黒飯については、こちらに記載しています。

毎月1日と15日は赤飯の日。と言い続けている私ですが、8月15日だけは赤飯ではない気がするのです。

 

黒飯(御霊おこわ)の作り方/炊飯器バージョン

〔材料〕餅米1.5合 精白米0.5合 塩 小さじ1/4

黒い豆の水煮 大さじ2〜3 塩 少々

 

〔作り方〕

①黒い豆の水煮を用意する。1晩水浸けして、鍋に豆、水、塩少々を入れて茹でる。

黒大豆黒千石(雑穀売場で売られている小粒の黒い大豆)、黒小豆黒いんげんなど

②餅米と白米を合わせて水洗いし、ザルにあげて30分ほどおく。

③炊飯器の「おこわ」目盛りで②を水加減し、塩を加えて「おこわ」モードで炊飯。

白おこわが炊き上がったら、①の豆を水切りし、炊飯器のおこわに混ぜて再度ふたをし、10分ほど蒸らす。

④器によそい、好みで白ごまをふる。

 

※黒い豆を、餅米や白米と一緒に炊飯すると豆の色がごはんに移り、薄紫色〜濃い紫色になります。黒飯をつくるときは、炊き上がったごはんに黒い豆を混ぜてください。

 

台風の影響で

今年は黒豆の用意ができておらず、黒飯を作ろうと思ったものの豆がない。買いに行くにも強風と強い雨降りで‥‥ ふと考えて、いただきものの蒸し豆ミックスを使いました。

ミックスには、大豆、青えんどう、紅大豆、ひよこ豆、黒大豆が入っていました。そこから黒大豆を取り出して、炊き上がりのおふかしに混ぜて蒸らし、完成。

黒豆の数が少なかったから、お供えの分にだけ混ぜました。

 

季節の移ろいと、日々の出来事が、豆といっしょに進んでいます。

「マツコの知らない世界/枝豆の世界」をご覧になった見知らぬ方々から、ブログやFacebook等に多数ご連絡をいただいております。温かいメッセージをありがとうございます。

私ひとりで、皆さまからいただくリクエストにお応えすることは叶いませんが、豆のある暮らしでつながっていけたらいいなと思います。枝豆に加えて、おいしい豆がたくさんあります。よろしかったら、ちょっと手を伸ばしていただけるとうれしいです。

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コメント

    • 髙橋美恵子
    • 2019年 8月 16日

    私はこの黒豆おこわは法事の時よく作ります。
    昨日の令和初の終戦の日は神妙になりも武藤しました。
    平和が続きますように。

      • Nodoka
      • 2019年 8月 17日

      髙橋さま
      8月15日、私たちにとって特別な日が、平成、令和生まれの人たちにも忘れられないよう、昭和の人間として「平和」の有り難さと意味を、伝えていきたいと思います。
      仏事の黒豆入りおふかしを「黒飯」、8月15日のだけは「御霊おこわ」と呼ばせてもらっています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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