豆は「しあわせ」のタネである

アカモクで花粉症を撃退①

アカモク?

アカモクとは海草類の仲間です。ミネラル豊富なスーパーフードとして注目され、花粉症やダイエットに望ましい効果が期待できる・・・ という話を少し前のNHK「あさイチ」で視て、京都市内の百貨店や食品売場を探してみました。

八百一本館、大丸京都店、成城石井の地下鉄四条駅の店、‥‥ どこに行っても、どこに電話しても扱いがないから、あきらめてネット通販で取り寄せしました。

アカモクは、別名「ぎばさ」というそうです。あさイチ効果か予約殺到、ネットでも発送まで1〜2週間待ちのショップだらけ。比較的早く出荷してくださる店を選んで注文しました。

テレビで視た乾燥タイプではなく、生ものを冷凍加工した商品がクール便で届きました。

 

にゅるにゅるした海藻

冷蔵庫解凍では凍ったままだったので、自然解凍で溶かしました。開封して使おうとすると、これがすごい粘りです。納豆のネバネバより強力、山芋をすりおろしたとき、ドロッとかたまりで一度に流れるように、ドロッと具合が強く感じました。

鮮やかな緑色は、葉緑素が豊富な海の栄養を感じます。着色料(青色1号、黄色4号)も使われているみたいですが、そこは見なかったことにして‥‥

 

スパニッシュ・オムレツの具に混ぜて

まずは、アカモクと青大豆を使ってオムレツを作りました。青大豆はいただきものの秘伝豆ドライパック製品を使用。開封するだけで使えるから便利です。

 

<材料>

卵2個、玉ネギ1/4個をみじん切り、青大豆 大さじ2〜3、アカモク 大さじ1、塩コショウ 適量、牛乳 大さじ2、オリーブオイル 適量

<作り方>

1.溶き卵にみじん玉ネギと青大豆、アカモクを入れ、よく混ぜる。

2.熱したフライパンにオリーブオイルをひいて1を流し入れ、蓋をして弱火でじっくり10〜15分くらい焼く。裏返して、もう5分ほど焼いて出来上り。

 

写真のように、アカモクは強粘力のせいで、まんべんなく広がることなくカタマリのまま緑色を主張しています。食べるとコリコリした食感がわかり、「身体にいいぞ〜!」の印象です。海の食材特有のニオイもなく、エグミや苦味もなく、食べやすいと思います。

 

 

花粉症には少量(乾燥で0.3g)のアカモクを食べ続けることで、症状の緩和が期待できるとありました。ダイエットにはもっと多く(大さじ1くらいだったでしょうか?)を紹介されていたと記憶しています。

私は花粉症ではないけれど、周囲におられる花粉症に苦しんでおられる方々に試していただこうと思い、数袋を取り寄せました。自分でももう少し、使ってみようと思います。

 

《おいしい食べ方》の事例で、

三杯酢をかける浜トロ、ご飯にのせて醤油やネギ・カツオをかけて、ざるそばのつゆに混ぜて、卵焼きや出汁巻きに、冷や奴にのせて、湯豆腐にのせて、マヨネーズ和え(絶品!)と書かれていました。

 

アカモク・・・ あさイチで視て、真似して買った食材の何品目? そう言えば、いつの間にかゴジベリーも眠り食材になっています。冷凍のアカモクは冷凍で2ヵ月、解凍後9日間の期限内に使ってしまわネバ(^^)

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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