豆は「しあわせ」のタネである

畦豆(あぜまめ)

IMG_20160625_080024 この根っこは、何の根っこでしょう?

 

 

田んぼの畦(あぜ)を強くするために植えられた豆

最近お世話になっている上賀茂の畑。上の写真は枝豆畑の一角で撮りました。黒いビニールは畑の土を覆うビニールで、丸い穴のところから茎が伸びています。

上の写真は枝豆の根っこです。農家さんから「収穫するときは、根っこから抜いてね。土が乾くと畑を鋤くときに苦労するから」と聞いて、ナルホドと納得。最近の枝豆収穫は観察モード。見えない土の中でこんなにしっかりと、根は放射線状に張りめぐっていたのですね〜

 

枝豆は別名「畦豆(あぜまめ)」とも呼ばれます。「畦」とは、田んぼの横にある小さな「畦道(あぜみち)」のことです。

もともと本来の枝豆は、田んぼのあぜ道を補強するために植えられました。強靭な根っこが細い小道を強くするのです。

この前、母に大豆栽培のことで電話したら「枝豆に消毒? わざわざ、したことはなかったね。稲の消毒をするとき、ついでにあぜ豆にもかかっとったから」と。

 

あぜ豆の昔ばなし

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むかし、実家の田んぼについて行き、農作業を手伝うつもりで邪魔になっていた頃の記憶です。あぜ道は田植え直後の、まだ稲が小さくて田んぼに水が残っている頃は貧弱でした。雨で水の量が増えると、あぜ道を越えて田んぼの水が流れ出てジュクジュクになっていました。

これまた記憶ですが、田んぼに水がない時期、稲がそこそこ育ってきた頃に、枝豆も茂っていたような気がします。ホントにかすかな記憶だから、違うかもしれないけど、チビの頃に私は実家製枝豆を食べていたのでは??

枝豆が田んぼの畦道を強くするために植えられた「畦豆」であることを教えてくださったのは、数年前に丹波篠山で参加した黒豆のワークショップの時でした。

上賀茂にお借りした枝豆畑は、私に様々なことを思い出させてくれます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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