豆は「しあわせ」のタネである

「小豆がゆ」と京都 七福神めぐり

京都 七福神めぐり

1月11日、成人の日の祝日に泉涌寺の七福神めぐりに行って来ました。

七福神とは福禄寿(即成院)、弁財天(戒光寺)、恵比須神(観音寺)、布袋尊(来迎院)、大黒天(雲龍院)、毘沙門天(悲田院)、寿老人(法音院)の福の神さまです。

入口で福笹をいただき、菊の御門をくぐって泉涌寺の塔頭7カ所と番外2カ所を廻ります。その行く先々で、縁起物の「福」を授与していただきながら、笹はめでたい宝尽くしの賑やかな姿に‥‥

そうですね。福はおおかた300円〜1,000円くらいで授かることができます。先々で喜捨の奉納も行いながら7カ所+2カ所を廻ると‥‥ そこそこの額に(*0*)(^^)つい、夢中になります。

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戒光寺のお接待〜あずきがゆ

私たちが訪れたのは正午過ぎでした。二カ所目に訪れた弁財天をまつる戒光寺さんでは、「先着参千名まで」と書かれた看板の前に行列が‥‥ 小豆のお粥です。もちろん、私も並びました。

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そして、気になる表示が、もう一つ。

 

福にゆかりの小豆がゆ

ふうふうすると 福が飛んでいってしまいます。

ふかずに お召し上がりくださいね!

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お接待のあずき粥は、ほんのり小豆色あずきの粒ものぞきます。お椀によそって、最後に「ゆかり」のふりかけをかけてくださいました。「福にご縁がありますように」の願いを込めていただいたはずが、アツアツのあずき粥を不覚にも私は‥‥ ふうふうしてしまい、慌てて福を吸い込んだのでありました。

それにしても、早朝から夕方まで泉涌寺は大賑わい。道ですれ違う人たちの手には、思い思いの福を結わえた福笹が‥‥。とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

あずき粥やあまちゃなど、お接待のお世話役の皆さま、ありがとうございました。

京都 七福神めぐりのご利益は、既に当日からあらわれています。今日で2つめの福が舞い込んできて‥‥

2016 国際マメ年、京都の七福神さまたちも応援してくださっているようです。(^^)

 

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当たり矢、福あつめ、恵比須神、大福帳、米俵、首が回る寅、姫だるまを結んでいただきました。

 

 

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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