豆は「しあわせ」のタネである

GREEN 304号は、オホーツクの豆特集

GREENはホクレンさんの情報誌です

「食卓に もっと 北海道を。」とショルダーコピーが付いたホクレンさんの情報誌GREEN。3ヶ月に1回発行されています。登録すると無料で送ってくださいます。私はもう、3年くらい送っていただいています。肉とか野菜とか牛乳とかスイーツとか、北海道のおいしいものが毎回特集されます。

今回の特集は「豆の王国・北海道、オホーツクの豆。」

やった〜! 豆の特集。と思って読み込みました。

オホーツクって、去年伺った訓子府や北見、かつて訪れたことがある遠軽とか、北海道の道東にあたるエリアです。

 

オホーツクの豆

写真の上から、黒大豆・白花豆・金時豆・大福豆

紫花豆・大豆・とら豆・小豆(おそらく大納言?)・手亡豆

 

豆の王国・北海道の中でも、トップエリアが十勝地方で、オホーツクは十勝に次ぐ産地ブランドなのだとか。

訓子府の豆兄貴(石川修さん)の畑でも、とら豆や紫花豆、白花豆、大豆「とよみずき」、黒大豆、小豆、パンダ豆など、いろんな豆を作っておられました。

GREENによると

「いんげん類の中でも高級菜豆として区別される白花豆、紫花豆、とら豆、大福豆の産地は堂内でも少なく、4品目すべてを栽培する限られた地域の一つが、小麦、てん菜、馬鈴しょを中心とした畑作・酪農地帯で知られる『オホーツク地方』です」

「豆王国の北海道の中でも地域一丸となって産地のブランド化に取り組む、オホーツクの豆を特集します」とあります。

白花豆は、Facebookで友だち申請してくださった森谷ファームの森谷裕美さんが登場されています。小豆は、1988年生まれの石田さんが完熟した小豆畑で写っておられます。

ここに豆兄貴がいないのは、既に2017年1月の豆特集号に載ったからでしょう。とら豆と言えば、石川修ですから。

 

オホーツクビーンズファクトリー

去年の訓子府〜上士幌町取材で、スケジュール的に行くことが叶わなかったのが、オホーツクビーンズファクトリー。GREENに紹介されています。

「道内最大の豆の調整施設」、2018年度から操業、延べ床面積2万㎡、14のJAが集結してできた、オホーツクの豆のブランド化、キーワードがたくさん載っています。

オホーツクビーンズファクトリー、行きたいなぁ、いつの日か。

 

ル・ブルギニオンの豆料理

菊池 美升オーナーシェフの豆料理。「白花豆をフランス料理で、よりおいしく」と題し、白花豆3種のバリエーションを作られています。1月限定でランチコースの前菜に提供されるそう。西麻布のお店です。

おそらく私は1月中に東京出張は叶わないから、残念だけど‥‥

「この煮込みはローリエとタイム、チキンブイヨンで仕上げます。調味料は塩だけ。煮込む前に玉ねぎのみじん切りとベーコンを丁寧に炒め、戻した豆にベーコンのうま味をしっかりと沁み込ませておくのがおいしさの秘訣です」と菊池シェフのコメントが。

ありがとうございます。それだけで、自分でやってみることができます!

 

今回のGREENも、勉強になりました。ホクレンさん、ありがとうございます。

Webでの閲覧はコチラで見ることができます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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