豆は「しあわせ」のタネである

穀物屋 森光商店へ

豆ワールドへの入口でした

福岡県久留米市にある「穀物屋 森光商店」、この店は私が豆に目覚めるキッカケとなった店です。店内に大きな棚があって、豆の棚、雑穀の棚、お米の棚、小麦粉などの棚、その他の棚という感じで分けられています。

 

豆の棚には、大豆、小豆、いんげん豆、輸入豆、スプリット系、いろいろな豆が並んでいます。その数や‥‥ 何種類くらいあるのでしょう? 30や40種類では、きかないと思います。「この棚の豆を全部使ってみたい」と思ったことが、私の豆ワールドの入口でした。

 

しかし、私は豆をどう使ったら良いのか、全く無知でした。穀物屋で試食をいただき、料理教室にも参加し、加えてレシピをたくさんいただきました。

 

穀物屋レシピは、レジが乗っているカウンターの端に置かれていて、その画面はいつもオープンな状態です。「この豆のレシピが欲しいです」とお願いすると、使い方をプリントアウトしてくださっていました。慣れてくると「レシピ、いただいてもいいですか?」とお断りして、興味ある料理を選び、自分でプリントしていました。

豆ごとに、簡単そうな料理を3品くらいプリントアウトして、それを全部作ったらまた次の豆に挑戦です。福岡市から久留米市へ、店に訪れるたびに2〜3種類の豆を購入していました。

そうやって気付かぬうちに、私は穀物屋レシピで自主トレを続けていたのです。

 

いつも新しい発見がある

穀物屋 森光商店は、JR久留米駅の近くにあります。地下鉄中洲川端駅直結の博多リバレイン内にも支店があります。帰郷する際は、たいていどちらかの店に寄らせていただき、時には両方の店に顔を出しています。

 

ニュースレター「おいしい週末」の発行に関わっていることもありますが、店に寄ることは私にとって里帰りのような感覚です。スタッフさんは変わられて、商品が増えて、カフェスペースが充実し‥‥ 店の進化と発展が喜びでもあります。

今でも「穀物屋で食べたことがない料理やテイクアウト商品は、すべて味見したい」感覚は変わっていません。店内をぐる〜っと廻って、新商品を手にし、世間話をしながら商品を選ぶ。この豊かで楽しい時間は、こころの充足につながります。

 

2月には「いちごと黒豆のシロップがけ」と「玄米とキヌアのミックスサラダ」「フォカッチャ」を味わいました。すくっとした美味しさ、バランスよくまとまった食材の取り合わせなど、教わることが多いです。

 

 

醤油味ではない黒豆の甘煮をイチゴと合わせることを思いついた人は、すごいです。「いいな」と思ったことは真似をして、その積み重ねで新しい料理のアイデアが生まれます。

穀物屋 森光商店があったから、いまの私がある。過日、お店の棚を見ていたら、改めてそのことを思いました。

 

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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