豆は「しあわせ」のタネである

お正月の黒豆のこと

年末ですね

クリスマスイブを前に「年内納めやから、頼むわ」という仕事の依頼が入ってきたり、行くかどうか迷ってた南瓜炊きに足を運んだり、書けないまま放置していた年賀状の原稿を書き上げて葉書プリント始めたり‥‥ あぁ、この時期のやり残し感たっぷりの後ろめたさっていけません。

本日の豆は、京白丹波(大豆)を水浸けし、いま茹でているところ。大豆のポタージュをつくる予定です。(^^)

 

黒豆と一緒に

お正月の黒豆用に第一弾、丹波篠山の小田垣商店さんから黒豆などを取り寄せました。1年に1度、この「飛切極上」の文字に招かれて、買っています。毎年、さび釘を付けていただけるのもウレシイ。

丹波篠山の小田垣商店といえば、1734年創業の「丹波黒大豆」の老舗です。味まつりで篠山に伺う際、お店に立ち寄って「丹波の黒さや」を買っています。明治初期、小田垣はと さんの黒豆に対する深い洞察力とご尽力により、篠山に黒豆が根付いていったと聞いています。そのあたりのことは、小田垣商店のホームページにも記載されています。

小田垣はと さんへの敬意を込めて、ここ数年来、師走になると「飛切極上」を買い求めています。

 

せっかく取り寄せる際に一緒にお願いするのが、「丹波大納言小豆」です。お赤飯と小正月の小豆粥用に‥‥

そして、今回は「蒸し大豆」と「蒸し黒豆」もお願いしました。蒸し大豆は滋賀県産の「錦白大豆」、蒸し黒豆は兵庫県産の「大粒丹波黒」。かたさ加減や豆の味を、意識して味わってみたいと思います。

 

黒豆の新豆

4年? 5年? 何年前になるのでしょう? 丹波篠山の黒豆研修に伺ったことがあります。まだ、初代「豆なブログ」を書いていた頃。

見つけました。ささやまさんぽ「黒豆の音、2011年の12月初旬に篠山で黒豆の畑などを回って、お話をお聞きしています。その後も何度か篠山にご縁があり、どのタイミングで聞いたか定かではありませんが‥‥

温暖化の影響で、師走に売られる黒豆の新豆は、ギリギリ完熟した豆を機械で乾燥するものもあるそうです。本当は収穫した畑などで天日干しにしたものが美味しいのだそうですが、そうすると師走の販売に間に合わないので、やむなく機械で乾燥されるとお聞きしました。

だから、本当に美味しい丹波の黒豆の新豆を所望するなら、年始に買うほうが豆の状態が安定している、というような話だったと記憶しています。

温暖化の影響は、きもの業界で痛感していましたので、「あ、お正月の黒豆にも影響するんや!」と思ったのです。さて、今期の黒豆の状態はいかがなのでしょうね。そろそろ練習豆に着手する頃になりました。

 

「色気のあるお正月の黒豆」レシピはこちら

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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