豆は「しあわせ」のタネである

椥辻のとうふ屋さん「京とうふ かわむら」

まだ一度も行ったことがないとうふ屋さんへ

大型連休が始まる前に書いた「10日間でやりたい10のこと」、着々とクリアしています。その一つに「まだ一度も行ったことがないとうふ屋さんに、とうふを買いに行く」と書きました。

そして、毎日新聞の連載で一度も掲載のない区を拾い出し‥‥ 

取材をお願いした区 ⇒ 左京区3回  中京区3回  上京区2回  北区2回  右京区1回  西京区1回  東山区1回  下京区1回

まだ取材していない区 ⇒ 伏見区、山科区、南区 

触れていないとうふ屋さんの区が、3つあることを認識しました。伏見区、山科区、南区‥‥ 私にとって、あまり行く機会のない区です。

 

山科区のとうふ屋さんに行きました

自分で山科区のとうふ屋さんを探し、知人から伏見区のとうふ屋さんを紹介されました。まずは、自分の気になるとうふ屋さんへ。

地下鉄東西線の椥辻駅が最寄です。椥辻は「なぎつじ」と読みます。山科駅の2つ先、醍醐駅の2つ手前の駅です。次にまた行くときのために‥‥ 2番出入口を右折、真っ直ぐ進んで「椥辻」信号を渡り、和菓子屋さん「芳治軒」の先の角を左へ。

すぐに「かわむら」さんの店舗が目に入ります。

外に出ている案内看板も興味深く拝見しました。

店に入ると、ショーケースにたくさんの商品が並んでいます。奥から出て来られた女性に、いろいろお訊ねしました。お断りして写真も撮らせていただきました。

いろんなとうふがあります。店に入る前から、外せないと思っていたのはコレ。

2018年9月に札幌で開催された第4回 全国豆腐品評会の充填(とうふ)部門で、銀賞を獲得した「かわむらの、ていねいなお豆腐」です。

かわいいキャラクターの袋に入った銀賞豆腐は、200円でした。

ほかに、もめん豆腐(120円?)と、揚げ出し豆腐(200円)、一口がんも(1コ50円)を買いました。

揚げ出しとうふは、ツルンとした衣に絹のなめらかな豆腐が包まれ、ほっこりするおいしさ。タレやネギまで付いて200円は安いと思いました。

一口がんもは、焼いてネギ、ショウガでいただきました。おそらく出汁で煮るほうが、おいしいですね。

もめん豆腐は‥‥ とうふ側面に対し、中の旨みを感じるやさしい味わいがいいなと思いました。

本当は絹のほうが良いんだけど、と思いながら麻婆豆腐に。秘伝豆の水煮も加えて、豆腐とのダブル大豆でいただきました。

新しいお店を訪ねるのって、そこからまた新しいドラマが始まりそうで、わくわくします。かわむらさん、ホームページやフライヤーなど、販促をがんばっておられる印象を受けました。

 

(有)京とうふ かわむら 京都市山科区椥辻東浦町60

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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