豆は「しあわせ」のタネである

フランス産緑レンズ豆を使うマリネの試作

レンズ豆と魚介の白ワイン蒸し

本日の試作は、レンズ豆を使ったイタリアンな料理。

レンズ豆は日本で作られたものは流通しておらず(作られているかどうか、定かではありません)、ちまたで手に入るレンズ豆は、輸入物と思ってほぼ間違いありません。

よく見かけるのは、アメリカ産です。今回の試作用指定食材のフランス産レンズ豆は、アメリカ産に比べるとちょっと高め。今回は粒がやや小ぶりで、緑色のレンズ豆を使わせていただきました。

レンズ豆の商品説明には「香辛料のような独特の風味と甘み」と記載されていますね。

ワインで煮込むと風味豊かで、和食では得られない味わいになります。

 

11食材で、およそ25分

最近気付いたのです。料理を作るとき、都度「あ、あれがない!」と中断して探し始めると、時間が余計にかかります。ひどい時は、「あ、忘れてた」と買いに走ったりすることも‥‥

試作の時は、まず最初に全食材を揃えて、それからスタートすることにしました。今回の食材は、

写真の11食材。セロリ、アンチョビ、ほたて、玉ネギ、白ワイン、オリーブオイル、塩、コショウは昨日の食材と同じもの。クラムチャウダーとシーフードマリネは、骨格が似てるのですね。

では、トライ!

 

調理時間の目安は約25分です。

食材の計量と野菜のカットで約10分。〈作り方2〉のホタテに焼き色を付けるところから完成まで15分。

ほんと、およそ25分で手軽にできました。

が、記載のとおりに作ると、レンズ豆がカタイです。〈作り方5〉のホタテと白ワインを入れ、蓋をして中火で5分。 のあとに〈作り方6〉レンズ豆の煮え具合を確認し、火が通ったら‥‥ の火が通るのに、更に5分加熱しても皮付きの緑レンズ豆は程よいかたさにはなりません。

しかし、白ワインを加えて中火で5分も加熱すると、鍋の中の水分はなくなり、そろそろ焦げ目が気になる状態です。

 

試食&調整

通常、皮を剥いだ赤レンズ豆で7〜8分以上、皮付きですと15〜20分くらいは加熱時間が必要です。

今回の私の仕事はレシピの検証係ですから、指定通りに作りました。

結果、味はおいしいけど、レンズ豆がカタイ。

既に白ワインの水分は飛んでるので、熱湯を加えて蓋をしたまましばらく置きました。しかし、余熱でもやわらかくならず、弱火でプラス10分ほど加熱しました。

う〜ん。

Y店長、Mさん、レンズ豆は調理のはじめに水洗いして、熱湯に浸しておく、という工程を最初に加えるのはいかがでしょう。

そうすると熱の通りが早くなるし、味も入りやすくなると思います。

サンプルのお写真はとても美味しそうでしたが、NEW 豆ラボのキッチンでは、どんよりした色合いに仕上りました。食材をタコ・イカなどに変えて、再トライしてみよう‥‥

イタリアンって、もっとライトに軽やかに、はずむような見た目に仕上げないと‥‥ いえ、これは料理の腕前とセンスの問題です。とほほ

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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