豆は「しあわせ」のタネである

むしやしないの「抹茶豆乳ブリュレ」

いちばん好きなお菓子は?

2月11日(祝)の朝、むしやしないの鵜野友紀子さんがNHKの「おはよう日本 まちかど情報室」で紹介されました。

「むしやしない」とは、京都市左京区一乗寺にあるお菓子屋さん。世界でただ一人、豆乳パティシエを名乗る鵜野友紀子さんのお店です。番組では、新商品のティラティスに光が当たっていましたね。

放送には至りませんでしたが実は私もインタビューに協力し、収録されました。番組ディレクターさんから幾つかの質問をされて、その一つに「むしやしないのお菓子で、いちばん好きなのはどれですか?」と訊ねられました。

 

たくさん販売されている むしやしないのお菓子のうち、好きなお菓子はいろいろあるけど、あらためてイチバンと言われると、どれだろう・・・?

答えに詰まって「好きなお菓子がいくつかある中で、ショーケースにこれがあると嬉しくなります」とお返事しました。それが、

抹茶豆乳ブリュレ 290円+税

店で注文してから、表面を焼いて焦げ目を付けてくださいます。

 

 

抹茶豆乳ブリュレ

抹茶豆乳ブリュレには、濃厚な豆乳が使われています。その豆乳感をカバーする甘さと、ほろ苦い抹茶の香り。

ブリュレ自体あんなに抹茶色なのは、相当な量の抹茶が入っているのだと思います。抹茶って色飛びしやすくて、変色しやすいから、キレイな抹茶色を保つ工夫もされているのでしょうね。なんてことを考えながら食べ進めていると、「ん?」

 

ブリュレの中からが! 「え?」とうれしくなって、ブリュレがいっそう美味しく感じました。最初に食べたとき、これが大豆だとわかって、次にお店に行った際にお訊ねしたら、使われている大豆は「京白丹波」であることを教えてくださいました。

京白丹波は、京都産の粒が大きな大豆です。豆乳パティシエの鵜野さんも、意識して起用されているとお聞きしたことがあります。

1、2、3‥‥ 何粒入っているか、いつも数えながら食べています。(^^)

ブリュレの中に茹でた大豆。まるで茶わん蒸しの銀杏みたい。その遊びゴコロも好きです。

 

スタッフさんの話では、もうすぐ容器が変わるそうです。

容器は変わっても、大豆入りのブリュレが存続することがうれしい。

むしやしないのお菓子の中で、抹茶豆乳ブリュレは私の好きなお菓子のひとつです。

 

*2/18 追記 むしやしないの抹茶豆乳ブリュレの抹茶色が綺麗なのは「小山園さんのお抹茶を使ってるから」なのだそうです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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