豆は「しあわせ」のタネである

国際マメ年 ポスター掲示協力店(22)豆八 先斗町北店

「豆八」さんに、ポスターを貼っていただきました

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京都先斗町の歌舞練場のすぐ近くに「豆八」さんの先斗町北店はあります。Mさまからご紹介いただきました。同じ「豆」つながりで「2016 国際マメ年」のポスターを、この店ともう1軒の「豆八」さんに貼っていただけることになりました。

先斗町‥‥ふだんの私には、あまり縁のない土地です。しかし、「豆」に関することなら、どこだって躊躇することなく訪ねることができるから不思議です。

豆八さんの入口、その暖簾をくぐると‥‥

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「2016 国際マメ年」のポスターを、人の目線に必ず届く、このような素晴らしい位置に貼ってくださっていました。

先斗町の歌舞練場が「鴨川をどり」に沸く5月、どれくらい多くの方がこの暖簾をくぐられるのだろうと思うと、感慨ひとしおです。Mさま、「豆八」の皆さま、ありがとうございます。

 

豆腐料理とおばんざいの「豆八」さん

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この日いただいたのは、土日祝限定の北店ランチ。

季節の白和え、造り・おばんざい八種盛プレート、ミニ天ぷら、ぶぶ豆腐〜温豆腐〜、白ごはんと漬物、赤出し、デザート の豪華ランチコースでした。

写真は白和えと八種盛プレート。

「ひじきの炊いたん」に使われていたのは、京都産の大豆と青大豆でした。食感も異なるかたさに炊き分けた大豆‥‥凝ってますねぇ。

豆腐三種には、黒胡麻豆腐と湯葉かさねのような豆腐と嶺岡豆腐が。嶺岡豆腐、好きだけと牛乳と葛が原料だから豆は使われていないんですよね。洋菓子の冷菓のようなお味です(^^)

 

そして、この日いちばんの感動はコレ。

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料理人さんの包丁しごとをBGMにいただいた「ぶぶ豆腐」でした。豆腐と豆乳を味わって、ひょうたんの出汁を加えて、すり胡麻やぶぶあられでいただく温かいお豆腐。この店の豆腐は、料理人さんが自家製で作っておられる女性好みのやさしいお味です。

 

「ねぎを打つ」「笹打ち」、初めて耳にする単語に興味津々。料理人さんの包丁は片刃で、ねぎを打つときは特によく研いだ包丁を使うそう。包丁音が軽やかに時を刻みます。目の前で、プロの音楽家が音を奏でるように、九条ネギとまな板を打つ包丁の調べ‥‥

「あぁ、後の仕事が入っていなければ、このままこの特等席で、笹打ちが終わるまで見ていたい」と思いながら、箸を置きました。ここは京都、先斗町。

はぁ〜。惚れ惚れします。うっとりです。

 

豆八 先斗町北店 京都市中京区先斗町通三条歌舞練場下ル西側 TEL 075-211-7990

 

2016 国際マメ年のポスター

スクリーンショット 2016-02-24 14.11.02FAO(国際連合食糧農業機関)で作成された「2016 国際マメ年」のポスターを、当事務所でもお預かりしています。掲示協力してくださる方がおられましたら、コメント欄よりご連絡ください。

寸法 縦80センチ×横35センチ

国際マメ年とは、2013年に国連総会で決まった国際年の2016年版です。本年は、国連が「豆類(Pulses)」をクローズアップしてピーアールし、消費や栽培、貿易等において啓蒙活動を行っておられます。

わかりやすく言うと、国連が「世界中の皆さん、豆はカラダに良いからもっと食べましょうね〜♪」と推奨しておられるという話です。よって、日頃から豆ラブな私は、ご縁のある皆さま方にお声かけしながら、「2016 国際マメ年」を全力で応援しています。

このポスターが全国あちこちで見られ、豆に興味を抱く人がちょっとずつ増えていくことを願いながら、日々豆のことで動いています。

6月5日のイベント会場でも、ポスター掲示にご協力くださる方にお渡ししようと思いますので、必要な方は事前にご連絡ください。お待ちしています。(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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