豆は「しあわせ」のタネである

手はじめに、豆サラダ

いつもの料理に+まめ

「豆は好きだけど、料理も作ってみたいけど、どう使ったらいいかわかりません」、

そんなお声を、よく耳にします。そうですよね。カタクてそのままでは食べられない豆粒は、どう使ったらいいか、ちと手ごわい相手かもしれません。

そんな時は、やさい豆が手っ取り早いですね。うすいえんどう枝豆は、完熟してから収穫すると、乾燥状態の青えんどう大豆になる豆です。

直ぐに使えるドライパックの豆や蒸し豆なども売られています。缶詰めや紙パック入りの茹で豆も売られています。

難しく考えなくていいんです。ふだん自分が作る料理に、ちょっとずつ好きな豆を加えてみてください。慣れてきたら2種類、3種類を合わせて使うのも楽しいです。

 

我が家のポテサラ+まめ

(befor 写真を撮っておけば良かったと、書き始めて思いました)

 

例えばシンプルなポテサラに、豆を加えるとしたら?

オーソドックスなポテサラ(茹でたジャガイモとキュウリに塩、コショウ、マヨネーズで和えたサラダ)には、ひよこ豆の水煮を合わせてみました。

ふつうの大豆青大豆も合いますね。黒大豆(黒豆)を入れると、皮に含まれるアントシアニンの紫色が、ポテサラの白に紫色のにじみを添えてくれるかも?

 

 

15分で作るニンジン+まめ サラダ

材料:人参、レンズ豆、塩、コショウ、オリーブオイル、フレッシュのハーブ

 

①水洗いしたら、水浸けなしに直ぐに茹で始めることができるレンズ豆。便利ですね〜。茹で時間15分ほどで程よい粒感が残る食感に茹で上がります。

写真では茶レンズ豆を使っていますが、レンズ豆の皮をむいた赤レンズ豆ですと、もっと短くて火が通ります。

②豆を茹でている間に湯をわかし、お湯が沸くまでにピーラーでニンジンをスライスしてください。

③ピーラーでリボン状にしたニンジンをボウルに入れ、熱湯を回しかけます。2〜3分おいたら湯切りして、塩、黒コショウ、オリーブオイルで和えてください。

④茹で上がったレンズ豆も湯切りして、③に加えたら軽く混ぜ合わせます。

⑤最後にフレッシュのパセリ、タイム、オレガノなどを小さくして、さっくりと混ぜて完成です。

 

*レンズ豆以外に、大豆ヒヨコ豆白いんげんの水煮も合いますね。

ただし、ほかの豆は1晩水浸けして30〜40分茹でてから使うか、市販の蒸し豆、ドライパックの豆などを活用してください。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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