豆は「しあわせ」のタネである

【梅田】豆の日イベント2018 に参加しました

関西初の和菓子の催し

10月13日は「豆の日」。豆の収穫が盛んになる10月は、日本各地で豆関係の催しが開催されます。それに先駆け、10月2日「豆の日イベント2018」が、阪急うめだホールで開催されました。

参加者200名が招待されることは存じておりましたが、総数853名の応募があったそうで、その人気の高さが伺えます。関西輸入雑豆協会、全国和菓子協会さんの主催です。

私も当たりました。幸運・強運・ラッキーです! 友人と2人で参加しました。

 

豆類がもたらす和菓子の健康性「知る・見る・味わう・和菓子を愉しむ会」

第一部 藪光生 先生の基調講演『小さな豆から大きな健康』

第二部 和菓子の製造実演・試食会

参加和菓子店:西村清月堂、玉川、白穂、絹笠、菓楽、川口屋老舗

 

藪先生のお話から

毎回たくさんメモを取ります。今回も、私にとっての「おぼえ書き」を綴っておきます。

10月13日は「豆の日」、これは古来から日本に伝わる「十三夜」の「豆名月」にちなんだもの。かつては十五夜と十三夜、両方にお月見をする習わしがありました。十三夜にお供えするのが「豆」。よって、豆名月の日(旧暦9月13日)が「豆の日」となりました。

・今年の十三夜は、10月21日です。

・昔の日本人は、四つ足系のものを食べませんでした。唯一、うさぎだけは食べていました。鶏とうさぎは大事なタンパク源であり、鶏と同じように、うさぎも一羽、二羽と数えました。しかし、鶏やうさぎを食べられるのは裕福な人たちで、一般の人は豆(味噌、醤油、豆腐など含む)からタンパク質をとっていたのです。

・世界で穫れる大豆の量は、年間2億7千万トン。その95%が油として使われます。よって、海外で大豆は油料作物の扱いをされます。

・豆は世界の人々にとって、最も大切な食べ物のひとつ。年間7,300万トンの豆が栽培されています。日本では16万トン、世界の約0.2%にしか過ぎません。

・豆料理を1週間に1回、食生活に取り入れることで、健康な身体を維持しましょう。

・ひと口に「ポリフェノール」と言っても、その種類は1万種類以上あります。「ポリフェノール」は「さかな」と言っているのと同じくらい、ざっくりとした括りの名称です。お茶にはカテキン、大豆にイソフラボン、小豆にカテキングルコシド、‥‥植物が自分の身を守るために備えた抗酸化作用のある成分です。

・サポニンはシャボンの語源でもあり、豆を茹でるときブクブク出てくる泡の成分です。苦味や渋みがあるので、昔から豆を煮るとき、泡(アク)をすくって捨てています。しかし、サポニンには血液をサラサラにする作用があり、アクをとった後にも煮汁の中に少し残っているので、煮豆を食べることで微量を上手に役立てています(血液が止まらなくなる病気を持つような人は、サポニンを摂ってはなりません)。

豆を食べるのが面倒な人は、和菓子を食べたらいいです。和菓子には、健康に良い栄養成分が含まれています。

 

和菓子は、心の栄養

・和菓子は身体にいいばかりではありません。食べると無意識に笑顔になる、心の栄養でもあります。

・全国和菓子協会では「選・和菓子職」と称し、優秀な和菓子職を選ぶことをしています。10年でプロの和菓子職人さんが1,000人受けて、そのうち130人だけが「優秀和菓子職」として認定されました。今日は、その中の6人がこの会場で和菓子を実演してくれます。

というようなお話でした。二部では、優秀和菓子職の手でつくられた和菓子を味わう時間がとられました。この続きは、また明日。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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