豆は「しあわせ」のタネである

味噌仕込みの材料キタル

味噌仕込みの材料

明日は豆ラボで開催する「味噌仕込みの会」2回目。今朝、クール便で材料が届きました。

味噌を作るのに必要な材料は、大豆、こうじ、塩、そして水。今回は初めて味噌を仕込む人たちに向け、2種類の大豆を用意しました。

北海道産の「つるのこ」大豆と、山形県産の「紅だいず」を使います。

つるのこ」は粒大きめ、ヘソが白く、やさしい味わいのきれいな味噌ができます。

紅だいず」は今年の新豆が間に合いました。濃いえんじ色の粒がおめでたい印象で、味噌になると白豆(ふつうによく見かける大豆色をした豆のこと)より茶褐色がかった味噌になります。ふつうの味噌に比べいくらか酸味が感じられ、ツウ好みの練れた味わいではないでしょうか。紅大豆みそ、私は好きです。

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味噌仕込み準備

明日の仕込みにそなえ大豆を水洗いし、水浸けすること約6〜8時間。

豆の具合をみて、今夜か明日の朝、大豆を茹でます

煮込み時間はいつもより長く、大豆の粒がヤワヤワ、親指と人差し指でつまんで、うにゅッ! とつぶれるくらいが上々です。

 

あす仕込む味噌が食べられるようになるのは、5月の終わり頃。保存容器に寝かせる味噌の熟成期間も、初めて味噌づくりをする人には待ち遠しく楽しい時間です。

味噌仕込みの会では、これまでに作っておいた味噌の中から2種類の味噌を使って、みそ汁の食べ比べや、みそ汁以外に手づくり味噌を使って作る豆料理などをお伝えする予定。

 

初参加の方もおられ、豆ラボは良い緊張感に包まれています。

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  1. 2020年 1月 24日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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