中村軒の麦代餅に学んだこと
デパ地下バージョンの麦代餅(むぎてもち)
京都 柳小路 kyo・mioriさん(和のエステ&和のコスメ)のホームページのコンテンツに、きょうと彩四季というブログがあります。私はそこに週に1本、原稿を入れています。
月に4〜5本書くうちのおおかた半分は、食べ物ネタを載せています。直近、6月9日(金)に公開されたのは、中村軒の麦代餅について書いた原稿です。
桂離宮の近くにある中村軒には、これまで3回足を運んだことがあります。今回は、大丸 京都店で商品を購入しました。
麦代餅は、右の包みに入っています。ミニサイズの3個入りです。お田植えの絵が素朴でいいですね〜(麦代餅の名前の由来は、kyo・mioriさんのブログにも書いています)。
きな粉は別添え。自分でかけるには‥‥
包装をあけると、麦代餅3個と小袋入りのきな粉が入っていました。最初からかけておいて、泣きがこないように(湿らないように)とのご配慮ですね。ありがたい!
で、きな粉をかけてみました。おいしそうに見えるようにと気を遣いながら‥‥
おいしそうに見えるようにと気を遣い‥‥ きな粉をたっぷりかけました!
でも、なんだか違う? なにが、違う?
左の麦代餅は、かつてお店でお座敷に上がって食べたときの麦代餅。
右は、お店で買ってきて、豆ラボで夜に食べた麦代餅。この3枚の写真を見比べて、しばし、考えました。
何が違う? 明るさ? 撮る角度? あんこの見え具合? ???
そして、気がついたのです。そう、きな粉のかけ方が違うんよ!
そこに、ひと手間かけましょう!
そうです。私は小袋を破って、最初はきな粉をそのまま小袋から、裸ん坊の麦代餅にどっさりかけました。お店のは、ちゃんと茶こしでふるってかけておられる粒子の細やかさですね。
よかった、写真の差替えを送る前に、そのことに気がついて‥‥!
おっと、写真を2枚並べたらマットの角度が違ってました。きな粉の雰囲気は明らかに変わりましたよね(^^)
かくして、仕事用のブログ写真には、茶こしバージョンのきな粉が載りました。
そこで安心してしまって、麦代餅を食べてしまい‥‥
弾力ある様子を写すシーンは茶こしバージョンを撮り忘れ‥‥
仕事写真なのに、こんなヘマが載っています。汗
誰か気付いたでしょうか?
食いしん坊の理事長は気付いておられるかも?
麦代餅は、おくどさんにクヌギを燃して炊いたあんこが使われているそうです。粒あんと香ばしきな粉の味が口の中で入り混じり、ぷわぷわのお餅がなんともやさしい美味しさに仕上がっています。
桂の中村軒さん、麦代餅、好きです。おいしいの、ありがとうございます!
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