豆は「しあわせ」のタネである

むすめきたか

静岡県浜松市のMさまより、ご自身で栽培された豆を豆ラボにお送りいただきました。

旧年中に豆なブログで「2016 国際マメ年」のポスター掲示をご案内しておりました。そのご縁から、すてきな出来事につながり、うれしく思います。Mさま、ありがとうございます。

 

img_20161231_154901

 

小豆の大きさくらいで、色もアズキ色っぽくて、だけど「紅しぼり」みたいな模様が入っていて、この模様はどこからきたものか、どれくらい受け継がれた模様なのか‥‥ もう、見た瞬間から興味津々です。

この小豆、「むすめきたか」という名前だそうです。「え、何そのユニークな名前?」と思い、お訊ねしてみると‥‥ すぐにMさまからお返事が届きました。

むすめきたかはおもに福島、茨城で作られているアズキで、お送りしたものは福島の方から分けていただいた種から取れたものです。

★名前の由来は早く煮えるため、里帰りした娘が着いてからでもすぐ煮て出せるということからだそうです。

むすめきた花嫁アズキ嫁子アズキなどと呼ばれることもあるようです。私も食べたことはないのですが、色がきれいなのと粒が在来種にしては大きいのが気に入っています。あんこにすると色は薄い赤になるようです。

〈1/6 追記:Mさまよりご連絡あり。嫁子アズキは姉子小豆 あねっこしょうず が正だそうです〉

 

名前の由来を知るとなお、親心が感じられます。おそらく父親の心情ですよね。

Mさま(男性)が、ご自身で育てられた新豆を分けてくださいました。メールには、

「アズキ無事届いてよかったです。出来があまり良くなく悪いものがまだ混ざっていると思います。きれいに洗ってからお使いください」と書かれていました。

初めて栽培された、まだご自身も口にされる前の新ものを、豆ラボにご恵贈くださったのですね。しかも、手より選別で状態の良いものだけ、粒をそろえてくださった。

この250gを選るためによけられた豆が、おそらく同じくらいの量あるかもしれません。豆の1莢から何粒とれるのでしょう? どれだけの莢の豆が、この1袋に入っているのでしょう?

そう考えると有り難くて、もったいなくて‥‥

 

Mさま、貴重な豆をありがとうございます。(^^)大切に味わって、いただきます。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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