豆は「しあわせ」のタネである

井村屋 煮小豆ようかん

食べやすい個包装

近所の食品スーパーで見つけました。井村屋さんの煮小豆ようかん、「おぉ!」と思って買ったのは、表示された「片手でプッシュ!」を試してみたかったから。

さっそく試してみると‥‥

「押す」と書かれた◯のところを押すと、本当に「片手でプッシュ!」するだけで、中から羊羹が顔をのぞかせます。おぉ、すごい!

キレイに残さず食べてしまうには、両手を使いましたが、少しくらい残っても気にしない人は、片手で大丈夫。面白い! と誰かに教えたくなりました。

7本入りの2本を持ち帰って家族に渡すと、「登山用品でも、こんなのあるよ」と‥‥。つまんない。驚いてくれたらいいのに‥‥

 

あずきのチカラ

片手でプッシュ! に感動し、外袋の表示を見ていると、北海道産小豆と北海道産の砂糖が使われているとのこと。食物繊維やポリフェノール、カリウムが豊富だよ、というmg表示が記されています。

そして、左上の「あずきのチカラ」の文字。あずきのちから? 「小豆の力」‥‥加藤淳あずき博士のご著書のタイトルと同じだと直ぐに気付きました。加藤先生のご著書「小豆の力」は、私も持っています。神戸のM社長にいただきました。東京で加藤先生の豆の対談をお聞きしたことも‥‥。

と思って裏を見ると、加藤先生のお名前も表示されています。

あぁ、井村屋さんと加藤先生‥‥

 

【煮あずき製法】

袋のオモテに表示されている

【煮あずき製法】煮汁ごと煮つめて あずきのおいしさを 丸ごと閉じ込めました

の説明が裏にも表示されています。

【煮あずき製法】は、加藤先生が提唱する小豆の炊き方。炊く際に流れ出る小豆のおいしさを逃さず小豆に閉じ込める製法です!

に納得。

井村屋さんは、小豆と砂糖だけではなく、その製法にも、北海道生まれ〜北海道在住で全国に知られる小豆博士の加藤先生にまでこだわって、この羊羹を作られたのですね。

 

15gの羊羹が7本入った井村屋さんの煮小豆ようかん、おすすめの中に「手軽に甘いものをちょっとだけ食べたい方」と記されています。

手軽さと、ちょっとだけ、のおかげで、気がつけば4〜5本くらい平気で食べていました。

 

写真を撮るため、誰かに話すため、などで後日あわせて計3袋を購入し、4袋目を買おうと思ったら完売していました。きっとこの商品も、ヒット商品なのでしょうね。

賞味期限 2018.10.31と表示されています。非常食や防災バッグに向いている商品だと思いました。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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