豆は「しあわせ」のタネである

毎日新聞連載〈5〉大徳寺 京豆腐 小川

とうふ屋のある町は、いい町だ

新聞連載の5回目は『大徳寺 京豆腐 小川』さん。夕刊が出る頃を見計らって、新聞を買いに行ってきました。

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小川さんの豆腐

小川さんは家族経営で製造販売されています。四代目店主ご夫妻、そのご両親の4人でお豆腐屋さんをされています。

むかし、来世は銭湯の番台に座る風呂屋の女将さんに生まれたいと思っていましたが、最近はおとうふ屋のお嫁さんもいいんじゃないかと‥‥ 毎日、とうふ三昧ですね。きっと(^^)

 

新聞には店主とお母さんの写真が載っています。お父さんは、こんな方です。

お父さん(三代目)からも、いろんなお話をお聞きしました。店の創業時は、大徳寺の小川さんの界隈は、まだ村だったそうです。15歳でおとうふ屋さんになったのだそう。

一番の好物は、白とうふ(もめん)と言われていました。

今も現役で豆腐を作っておられるお父さん、私の実家の母と同じ年のお生まれです。取材時から、そのお元気なお姿をうれしく拝見していました。

 

この前買ったのは、からし豆腐、ゆば、ひじき煮。からし豆腐は売り切れないように、行って直ぐに取り置きをお願いして取材に入りました。

鼻にツ〜ンと‥‥ からし豆腐のことは、また後日に書きます。

おとうふ屋さんが、ゆばを作られるところを初めて見せていただいたので、生ゆばを購入。わさび醤油で、大豆の旨みが堪能できるとても贅沢なおいしさです。

ひじきは、人参とコンニャクがでっかいのが特徴。炊き立てごはんに混ぜて、ひじきごはんにして食べるのが好きです。おとうふ屋さんのひじきだから、大豆入りです(^^) おいしいよ。

とうふ屋さん取材、書いても書いても書き足りません。

1軒1軒のおとうふ屋さんに様々なエピソードがあって、この連載を書かせていただけることに感謝です。おかげさまで、取材でなければ聞けないような話を聞かせていただいてます。

 

今日の新聞の最後に、次は「9月15日に掲載します」と載っています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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