豆コレクション【落花生】ピーナッツ

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落花生(らっかせい) ピーナッツ

マメ科 ラッカセイ属 落花生種

サイズ:実の長辺 約15〜20㎜

いくつもの呼び名を持つ落花生

「落花生」の名は、花が落ちたところに実ができる(生まれる)ことから付いた名前です。南アメリカが原産で、東アジアを経由して18世紀はじめに日本に伝来しました。そのため「南京豆」「唐人豆」「異人豆」などの呼び名があります。沖縄の方言では「地豆(ぢまめ、ジーマミー)」、鹿児島では「だっきしょ」と呼ぶこともあります。

落花生を「ピーナッツ」とも言いますが、一般的には殻つきのものを「落花生」「南京豆」、莢の中に2つ入る実を「ピーナッツ」と呼ぶようです。

落花生の成長と油料作物

落花生は、ジャガイモなどのように土の中に実をつける珍しいマメ科の植物です。背丈が30cmくらいになると花が咲きます。受粉すると子房がどんどん伸びて、土の中3〜5cmほどのところに鈴なりに莢ができ、その中に実が2粒ずつ育ちます。

掘り出した落花生は、土を落として水洗いしたあと、殻つきのまま煎ったり、蒸したり、茹でたりして食します。

市販されている落花生の9割は輸入物で、その大半は中国産の落花生。国産は約1割程度です。安価な輸入物と国産の落花生を食べ比べてみると、風味や食感の違いを実感することでしょう。

加熱処理した落花生を、日本では殻を割って薄皮を剥ぎ、そのまま食したり、菓子などに加工したりすることが多いのですが、海外では大豆と同様に、油を搾るための油料作物と考えられています。

健康を考えるなら適量を、渋皮ごと食べる

ピーナッツ1粒の半分近くは脂質で、コレステロール値を下げるオレイン酸とリノール酸が豊富に含まれています。タンパク質は大豆より豊富で、食物繊維はゴボウより豊富に含まれています。ビタミン類を含め、健康に良い成分が多く含まれる落花生はカロリーが高いので、1度にたくさん食べ過ぎると肥満につながるとも言われます。

では、栄養豊富なピーナッツをどれくらい食べると良いのか?  通説では、1日に20〜30粒くらいのピーナッツを毎日つづけて口にすることが望ましいようです。また、ピーナッツの渋皮には抗酸化作用のあるポリフェノールが多く含まれるため、美容の面からは皮つきのまま食べるのが良いでしょう。ガンを予防する働きのあるレスベラトロールも渋皮に含まれています。

ただし、人によっては重篤な食物アレルギーを起こすことがあり、ピーナッツは特定原材料の表示指定をされます。

カリッと美味しくて、栄養豊富なピーナッツはちょっと変わったマメ科の植物です。東北の豆まきに殻つきピーナッツ(落花生)が使われたり、居酒屋の箸置きに用いられたり‥‥。人々の生活に、おいしさと楽しさを届けています。

☆ピーナッツの用途

塩ゆで、乾煎り、豆菓子や和洋菓子への加工、

料理食材への起用、ジーマミーとうふ、

ピーナッツオイル、ピーナッツバター など

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