豆は「しあわせ」のタネである

栖園1月の琥珀流し「白みそ」の蜜&紅麹甘酒

小さなお祝

病院の帰りに「栖園」に寄りました。昨夏の不意の出来事から、長かった通院が本日で終了しました。「9割方、回復していますから、あと1ヵ月もすれば完治するでしょう」と、笑顔で言ってくださった担当医の眼がやさしくって‥‥

心の中で「やったー!」と思ったら、お祝においしいものが食べたくなりました。病院と同じ六角通沿いの栖園は、好都合なのです。

店が混み始める前に一番乗り。座るのは窓際、ガラス越しに坪庭と金魚が見える席。オーダーはもちろん、琥珀流しです。で、今日はあんこものは控えることにして、お品書きを見ていたら‥‥ 「甘酒」の文字発見。

栖園の甘酒はまだ試したことがありません。「紅麹製」と書かれています。今日はプチ快気祝ですから、好きなの頼んでいいことにして、甘酒も追加でお願いしました。

 

琥珀流し 白みその蜜

琥珀流しは味が月替わりですから、これを味わうのは1年ぶりです。

白みその蜜、「ミルキーみたいな味」と思った記憶はありますが、紅いのは金時人参で、京雑煮をイメージしたコーディネートで出来上がっていることも把握していますが、やっぱり1年ぶりに口にすると、その味は新鮮です。

白みそシロップは、さらりとした練乳のような味わいにも感じます。冷たい寒天が白みそシロップをまとって、ひゃっこく喉を通過します。うれしい。よかった、京都に住んでて(^^)

白みそ色に混じる寒天色、トッピングの金時人参の紅が鮮やかで、紅白めでたい組み合せです。ぜんぶ食べてしまわないうちに、次へ。

 

紅麹製 甘酒

甘酒は550円と載っていました。が、出てくるまで、栖園の甘酒がどんなものか存じませんでした。

琥珀流しの右奥にある赤いの‥‥ あれが、紅麹甘酒です。うひゃぁ、本当に紅い!

 

味は甘酒なのです。白い麹の甘酒より、やや甘さ控えめな中に麹の粒ツブがびっしり。こっくん、と飲んで、温まるぅ〜。

「お好みで」と言われた小皿は‥‥

なんと、生姜でした。色は生姜ですが、刻んだ生姜の前に桜の型抜きをした生姜が2枚、並んでいました。

あぁ、やっぱり栖園。こういうところが、栖園らしさだと感じます。

甘酒の箸休めに、栖園の「重ね絹」が添えられていました。おかげで、とても得した気分。すっきりした甘さと、きめ細かなふんわりパウンドに小豆の食感がいいのです。

今朝は、奥さんも店に入っておられました。少しお話できて、よかったです。月替わりの琥珀流しはもちろん、ほかの甘味も奥さんが考案し、取り仕切っておられるようです。

 

1月は「白みそ」の蜜。2月は「ココア」の蜜。3月は「甘酒」の蜜。

春までの琥珀流しは、私にトキメキをくれます。

 

大極殿本舗六角店 栖園

京都市中京区六角通高倉東入ル南側 TEL 075-221-3311

水曜日が店休日 10:00〜17:00(甘味処)、店舗営業は19:00迄

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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