豆は「しあわせ」のタネである

「四穀ぜんざい」と配達人

宮古島の黒豆を使って

だいぶ寒くなってきたから、頑張りやさんの友人に、ぜんざいでも差入れしよう‥‥ と、昨日から作り始めたら、今日の昼間は上着がいらないくらい温かでした。

「ぜんざい」と聞くと、小豆大納言が浮かんできます。が、「こういうのもあるんだ!」と気付かされたのは、岐阜・ツバメヤさんの「黒米ぜんざい」でした。今年の1月に岐阜出身の友人にいただいてから、自分でも真似して作るようになりました。(^^)

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宮古島の「黒豆」は、誰かの沖縄みやげにいただいたもの。「黒豆」と書いてある黒い色の豆ですが、黒大豆ではありません。フェジョンプレットとよく似た「黒いんげん」系の豆です。金時豆小豆の中間くらいの大きさです。

宮古島の黒豆を軸に、同量の小豆、半量のヒヨコ豆と赤米を合わせました。

(岐阜ツバメヤさんのは、小豆、黒大豆、ヒヨコ豆に黒米だったと思います)

3つの豆と赤米、穀物を4種類合わせるから「四穀ぜんざい」。きょう、私がつけた名前です。できてすぐは米粒の食感が「ツブッ!」として楽しいです。少し煮込むと、豆から溶け出すデンプン質と、赤米や黒米がゴハンっぽくなることでトロミが出て、寒い日に最適です。(^^)

 

豆料理の配達人に

豆ラボには研究対象の豆が豊富にあります。自分で買うのもあれば、各方面からいただくもの、旅のおみやげに届く珍しい豆なども多種多様。

冷蔵庫の野菜室には高額な豆が入っていて、ちびちび使っています。

もう、自分一人では、どんなに実験しようとも消費しきれないから、じゃんじゃん豆料理をつくって、皆さんにふるまうことにしています。「ゴハン食べに来て」とお誘いし、誰かくると4種類、5種類、適当に選んで使って、多くなりすぎない配合で食材に取り入れています。

しかし、それでもちっとも減りません。おそらく使う量より、入ってくる量のほうが多い! これがお金だったら、大金持ちです。

あるのが豆だから「大豆持ち」と書いてみて、ストレートに読むと「おおまめもち」ではなく「だいずもち」ですね‥‥

 

国際マメ年の残り2ヵ月弱、私はひたすら豆料理を作り、あちこちに配って回ることにします。配達人‥‥ すなわち「配る達人」です。

食べたことのない豆料理、知ってる料理だけど豆が入ることで新鮮に感じる料理、気持ちが温かくなる豆を使ったスイーツや甘味‥‥ さて、何品できるでしょうか。

みんなも豆料理を食べたら、豆が好きになるかもしれません。もし、キライになったら、ごめんなさい。

 

最近お届けしたのは、

◎緑豆と春雨のチキンスープ

◎レンズ豆と柿と奈良漬けのサラダ

◎四穀ぜんざい

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さて、明日は何をつくりましょう?(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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