豆は「しあわせ」のタネである

城下町 鶴岡「白毛枝豆」

JR京都 伊勢丹にて、なんで?

*枝豆についての諸々は、このブログ内「枝豆のこと」をご覧ください。

相変わらず枝豆生活が続いています。知らないのを見ると、食べてみたくなります。山形県 鶴岡の枝豆が199円で販売されていました。「おかしい。なぜ?」と、気になりました。キレイな豆がびっしり入っています。

同じ売場には群馬の498円や598円の枝豆も売られていました。群馬から京都に運ぶより、山形から京都のほうが遠いのに‥‥ しかも、プライス表示は199円と貼られているのに、レジで払うとき198円でした。「どうして、この枝豆は198円なのだろう?」

そう思うと、買わずにはいられませんでした。

 

「白毛茶豆」を食べてみました

両端チョンチョンしながら、豆の状態をチェックすると「白毛」の名がつく枝豆は、毛の量も少なく淡い色の毛が生えています。豆は2粒豆、3粒豆だけが入っていて、1粒豆は選別で外されています。

豆のサイズ感からするとLではないMとMの大きめくらいの印象を受けました。いつものように、蒸し茹でに‥‥

白毛枝豆は、加熱途中の7分くらいから、あの茶豆特有のおいしい香りがしてきました。白毛枝豆も、茶豆の仲間なんですね。と思いながら食べてみると‥‥

おいしい!

ん、でも、少し味が薄い? いや、気のせい? 収穫の頃に雨が降った?

など勝手なことを思いながら、ぱくぱく味わいました。

 

もしかすると‥‥

袋に記載された生産者さんの苗字に見覚えがあり、「もしかして、ご親戚かも?」と思いながら、以前「Facebookのお友だち」申請をしてくださった方にご連絡を入れてみました。

偶然ですが、山形県認定エコファーマーさんは「Fb友だち」さんのお父様とのこと! おおお! なんという偶然でしょう! そこで、鶴岡の枝豆情報についてお訊ねすると、

「7月中〜下旬頃にJAに出荷したオツナ姫という一般品種だと思います。今は、だだちゃ豆の甘露という品種を出荷しています。

今年は6月末に長雨の影響で花の着果が少なく、お盆前のだだちゃ豆は品薄状態が続くと予想してます。8月中〜下旬は、量も充分に出てくるでしょう。8月、とても天気が良く、日射量が多く、光合成活発で、旨味、甘みが出てますよ」と、お返事をいただきました。

そこで止めればいいのに、あつかましくも脳裏に浮んだ疑問を次々にメッセンジャーで送らせていただくと‥‥ Fb友さんから真っ直ぐなお返事が返ってきて、たいそう納得しました。

「少なくとも1週間は経ってますね。市場流通はどうしても消費者に届くまでに時間がかかりすぎてしまうんですね。本来なら、この白毛枝豆は黒糖に似た甘みがある品種なんですが、呼吸する為のエネルギーで消費するので、多分ほどんと甘みが無くなっていたのでしょうね」と、書いてくださいました。

昨今は、百貨店で全国各地の枝豆を買うことができます。自分で買うクール便送料を考えると、デパ地下の枝豆は500円〜600円程度で購入できるから、ありがたいと思って買っています。

でも、本当においしい枝豆を食べたいと思ったら、地元のものを食べるか、生産者さんから直で取り寄せするか、どちらかをチョイスするほうが良さそうです。

皆さまも、どうぞ枝豆を買ってきたら、冷蔵庫に何日も寝かせたりせず、買ったその日にさっさと食べてください。収穫から1日でも早く味わうことが、旨味や甘みを味わう良識です。

枝豆ごとにシーズンは移り変わって、10月半ば頃まで旬の枝豆が続きます。

どうぞ、最高においしい枝豆を存分に味わってください!

 

*そのほかの枝豆についての諸々は、このブログ内「枝豆のこと」をご覧ください。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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