豆は「しあわせ」のタネである

試作は既に秋

7月終盤。お菓子屋さんがクリスマスケーキやバレンタインチョコを考えるように、百貨店が御歳暮やおせち料理を考えるように、豆の人も既に秋の豆料理に取りかかっています

編集ものの仕事は、試作やレシピ提供、料理撮影のコーディネート、取材原稿書きなど多岐にわたり、お声かけいただくようになりました。

今月後半は、試作つづきでした。

 

かぼちゃと小豆のいとこ煮

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「秋号」のレシピ検証係をしました。

小豆とカボチャのほくほくとした食感が女性好み。甘さを出すために、砂糖をかけてしばらくおいてから煮始めます。

撮影用につき、かぼちゃはちゃんと面取りしました。焦って作ると火加減が過ぎて煮くずれさせてしまうので、タイマーを上手に使いましょう。

原稿を書きながら、豆ラボキッチンでは料理が煮えています。蓋をして茹でるときは、極弱火で。新もののカボチャは茹で時間を短めにするほうが良さそうです。

 

 

白いんげん豆入りのクラムチャウダー

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「秋号」のレシピ検証係をしました。

アサリをうっかり殻つきで買ってしまい、殻を外してみたら分量不足で再度、買い足しました。その分、旨味が出たでしょう(^^)

こちらのレシピでは冷凍アサリを使うようです。いんげん豆が貝の味を吸って、ホントおいしくできます。

クラムチャウダーを自分の家で作る人って、すごいと思いません? 大抵の人は、カップにお湯を入れるだけのものを買ってくるか、外で食べるか‥‥

このレシピが世に出るのは9月の初め頃。手順をおさえたら私にもできました。皆さまにも、早くお知らせしたいなぁ‥‥

 

筑前クロダマルで炊込みごはん

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太宰府のTちゃんがくださった「筑前クロダマル」、私のふるさと福岡県の黒大豆です。うれしいなぁ。ありがとうございます。

大事に使おうと思っていたら、機会到来。家族が山に行くというので、黒豆の炊込みごはんにしました。おにぎりにして梅干しを入れて‥‥ 14kgのリュックを背負った人の朝ごはん用に、無理矢理もたせました。

最近は、大豆の炊込みごはんを作るとき、うるち米3に対し、もち米1の比率で合わせて使っています。黒大豆のときは、醤油も少し加えます。すると‥‥ 光の具合もありますが、お赤飯っぽくも見えませんか(^^)

 

 

*あと3〜4品ありますが、続きはまた改めて。雑誌の豆特集に向け、あたふたしています。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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