豆は「しあわせ」のタネである

亀屋良長の「スライスようかん」

京都限定で販売されています

亀屋良長の「スライスようかん」、少し前にテレビで見て、阪急うめだ本店の催事「時をかける あん」にも売られていて、また最近もテレビで紹介されていたそうですね。

先週から今週にかけて、この「スライスようかん」を6セット買いました。1袋に2シート入り、税込540円です。

京都限定で、亀屋良長さんの本店と、京都駅のところの伊勢丹地下1Fの亀屋良長さんで買いました。ほかにネット販売もされているようです。

レーサーさんや福岡から来た友人とそのご家族に進呈し、ワクワクしながら自分でも実際に食べてみました。

 

スライスようかん1回目

オーブントースターの自動設定「トースト1枚」で焼いた写真です。

食べてみると、パンの上に温かい羊羹がのっている、なんだか拍子抜けした感じ。おいしいか、おいしくないか、ホントはこんな感じじゃないんじゃないか? と、それからようやく裏書きを見ました。

「トースターでパンがきつね色になり、ようかんがグツグツとなるまで焼いて下さい」と記載されています。

しまった! 私の焼き時間が短かった?? ちなみに私は Panasonic の電子レンジとトースター、オーブン一体型を使っています。

 

スライスようかん2回目

「パンがきつね色になるまで」「表面がグツグツするまで」と思って「トースト2枚」設定で焼いてみたけど、ちっともグツグツしていません。

そこで、オーブン200℃で試しに2分焼いてみました。

すると、オーブンレンジの中で表面が所どころ膨らんで、グツグツっぽくなってきました。

やった!

こちらが2回目のスライスようかん。表面がグツグツしたの、わかりにくいですね。パンがきつね色っぽくなっているのは、わかります?

角度を変えて、グツグツの後をご覧ください。

ちゃんとグツグツしたあとのスライスようかんトースト、おいしいです!

どう、おいしいかと言うと‥‥ とろ〜り羊羹が、小倉トーストを思わせる甘さを連れてきます。黄色いヘソは、バターようかん。トーストしてグツグツのところ全体に広げると書いてありましたが、広がらないままヘソに置きました。

これを考えられたエピソードをテレビで見ましたが、ほほ笑ましいエピソードでした。

スライスようかん、スライスチーズのようかんバージョンです。すごい!

この羊羹の厚みをダブルにして、もっと小豆感がいっぱいだったら、ほんと小倉トースト、名古屋人びっくり! みたいになるのかしら‥‥? いや、厚みをダブルにすると、もっとグツグツしづらくなりそう‥‥

スライスようかん、おもしろいです。1回食べてみると良いと思います。このアイデアは、ほかにも応用できそうな気がします。

それにしてもやっぱり、京都人はすごいですね。有るものから、新しい使い方を考案するその発想力に脱帽です。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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