豆は「しあわせ」のタネである

「豆の力」サンクゼールさんの店頭にて

サンクゼール イオンモール茨木店へ

3月のフーデックス以来、ずっと気になっていたサンクゼールさん。

京都市北区、中京区からいちばん近いお店はどこだろう? と調べて、大阪府のイオンモール茨木店へ行ってきました。ホームページを何度か見て、行く前から私はもうサンクゼールさんのファンになっていました。

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(写真はお店の方にお願いして撮らせていただきました)

IMG_20160410_123719 初めて訪れる店内は、宝さがしのようでした。1周して豆っぽいのをいくつも見つけ、2周目に欲しいものを選び、3周目にあとの仕事を考えて持って回れる重さにできるよう厳選し‥‥

店内には、この店との出会いのキッカケになったドライパックの豆のコーナーもありました。ひよこ豆白いんげん豆虎豆、3種類のパックが仲良く並んでいるのを見ると、親戚の子どもたちが並んでいるようで、ほほ笑ましく思えました。

その傍らには「世界の豆料理いろいろ」の冊子も置かれ、豆のことを大切に考えてくださっていることが伝わってくるようでした。

 

豆の力

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そのまま使える ふっくら豆」という表紙の小さなリーフレットが、豆の売場に置かれていました。「白いんげん豆とチキンの煮込み」「虎豆とタコのサラダ」「ひよこ豆と挽き肉煮込みカレー風味」と3つのレシピが掲載されています。

ページのひとつに、「豆の力」と題した白いページがありました。

そこに掲載されているのは、国際マメ年についての記述。FAOのホームページからの引用文が掲載されています。

 

豆の力

2013年12月20日、国連総会において2016年を国際マメ年(International  Year  of  Pulses)に制定する決議が採択されました。マメはその特性として、食品面ではタンパク質と炭水化物のバランスのとれた栄養成分などを含んだ健康的な食品であり、農業面では窒素成分の循環の関係で環境にやさしい持続的な農業を展開できる作物であることから、世界的に最も大切な食品・作物の一つです。

 

と、FAOの言葉を載せておられます。

豆を売る、豆の加工品を売る。ただ売るのではなく、なぜこの食材を選んだのか、なぜおすすめしたいのか、どういうふうに食べてほしいのか、ヨコ74ミリ×タテ105ミリ、8ページの小さな紙片にちゃんと書かれています。

「あぁ、取り寄せ商品を開けたときに感じた  この会社の真ごころが、ここにも宿っている」と思いました。

 

人生は宝さがしだ

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いちばんに目がいった「自家製おとうふドーナツ」、「大豆チョコレート」、豆乳を使ったスープとクッキー、「きなこバター」、ほか‥‥

 

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右側の包みは「きなこバター」です。大切に包んで、最後に店の名前がキレイに出るようにカットされたテープ、この細やかな気遣いがサンクゼールさんらしさなのだと思います。

 

世の中がどんどん便利になって、ネットで見るとどんな情報も瞬時にわかり、たいていの商品はネット購入できる時代になりました。だけど、やっぱり自分の目で見て、その場の空気を感じて、働いておられる方々とお話をしたりすることでしか見えないものもあると思います。

私が豆と豆料理の探検家をしているのは、豆をキーワードに働いておられる方々や、豆が好きで料理をする人たち、慈しみながら豆を育てておられる方々などのお話を聞いて、つないでいく役目をしたいからなのかもしれません。

自分で見たい。聞きたい。知りたい。食べてみたい。教わりたい。豆のことになるとすこぶる貪欲で、何でこんなに好きになったのか、もう、わかりません。

さかなクンが魚を好きなように、ゆる鉄のせーやくん(中井精也さん)が鉄道写真を撮り続けるように、私も豆のことを追いかけ続けるのだと思います。

 

2016 国際マメ年、気がつけばもう4ヵ月目に入っています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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