豆は「しあわせ」のタネである

スペイン料理祭〜豆を味わうなら早い時間に

6/3〜4 蹴上・国際交流会館で「第4回 スペイン料理祭」

今日と明日の2日間、左京区粟田口鳥居町にある京都国際交流会館で、スペイン料理祭が開催されています。これが第4回目だそうで、初めて知りました。

赤に黄色のインパクトあるポスター、駅でも目立っていましたね。うつわのお店[若葉屋]さんにも、フライヤーが置いてありました。

私が現地に着いたのは、14:00すぎ。既に人がわんさか道まであふれていました。

最初に食券2,000円分を購入し、さぁ、会場内を廻りましょう。「どこかに豆っぽいの売ってないかなぁ?」

 

 

ひよこ豆と白いんげん

「豆好きなんですけど、食材に豆を使ってる料理ありますか?」と何軒も訊いて廻りました。結果、見つかったのは2軒でした。

1軒はパエリアのお店[バラッカ]さんと、ソーセージの[ポキート]さん。パエリアの行列に並んでいるとき、後ろのカップルが持っておられたソーセージのお皿に、ひよこ豆ソテーが添えものとして付いていました。

しかし、パエリア購入後に店を探して見つけたとき、既に遅し。ひよこ豆のソテーは、完売。「さっき無くなりました。いまソーセージを買っても、ソーセージ以外は付きません」とのことで断念。あ〜あ。

大行列のパエリアは、こちらです。でっかいパエリア・パンでジュウジュウ焼いておられました。炎天下に15分〜20分くらいずーーーっと待って[とんがらし海老の海鮮パエリア]を購入。食券3枚と交換です。

豆は、白花豆・白いんげんが使われていると聞きました。彩りに三度豆(やさい豆)も使われていました。はふはふ。サフランライスに、シーフードの出汁が沁み込んで、おいしかったですね〜!

 

エル・ボガバンテ346

うつわのお店[若葉屋]の奥さまのオススメで、探したのはこちらのお店。

[エル・ボガバンテ346]さんのテントには、アマゴと生ハムのナバラ風、仔豚の丸焼き、豚バラとイカの煮込み、スパニッシュオムレツ‥‥ どれも、ホントおいしそう!

オムレツは玉子12個とじゃがいも1kg、玉ネギを使って焼いておられるそう。ふっくら、プロのオムレツは違いますね〜。

 

情熱のスペイン料理

日陰を探して、こんな感じでいただきました。豆に関わらず、やはりイベントはスタート時間をねらって行くのがベターですね。始まって3時間もしたら、売り切れも出ますよね。。。 明日も開催されているようですから、お出かけになる方は、どうぞお早い時間にどうぞ。

 

豆を食材に使った料理を出すお店は少なかったし、豆も限られていましたが、

「あ、この料理になら、こんなふうに豆を合わせたい」という料理のアイデアがいくつか浮かびました。それだけで収穫かな‥‥

 

スペイン料理祭は第4回目とのことで‥‥ 私もいつか、こんなふうに、豆料理祭りを開催したい。どこかの会場で、人がわんさかやって来て、みんなでいろんな豆料理と豆スイーツを口にするお祭り。そのインスピレーションを感じたのが、スペイン料理祭の最たる収穫でした。

いよいよ来年は、運命の2018年です。(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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