豆は「しあわせ」のタネである

体育の日は、お赤飯!

お赤飯は❤しあわせご飯

毎月1日と15日は「赤飯の日」。あなたも、誰かとどこかで、お赤飯を口にしませんか。

と、ず〜っと言い続けています。1日や15日に関わらず、お赤飯はお祝い事と似合います。というわけで、10月第2月曜日は「体育の日」。

私たちが子どもの頃は10月10日と決まってたけど、昨今は年によって日が変わります。今年は10月8日(月)が祝日です。

京のお赤飯の代名詞として知られる「鳴海餅本店」のお赤飯。この季節は、栗入りです。

お店の前に、この看板が出ると浮き立つ心が止められません。

栗赤飯。この秋も買いました。

 

本家鳴海の栗赤飯

1杯半分の長小300gを2つ買いました。

お店で手にしたときは、まだ温かでした。

鳴海さんのお赤飯、餅米は佐賀県産のヒヨク餅、小豆は丹波産が使われています。あ、栗も丹波産だそうです。

うっすらほんのりピンク色。出すぎず、隠れすぎず、はんなり京の色。

お米の粒が1粒1粒ふっくらとして、それなのにベタベタしない。その蒸し方の秘訣は‥‥ 鳴海社長にお聞きしました。赤飯専門店ならではの道具と調理技術にありました。隅々まで見せていただいた製造現場の話は、次の豆類時報(12月下旬発行)に書かせていただきます。

木箱のごま塩は、南天の赤い実が描かれた三角に包まれています。

栗がほっくり。食べるのは小さい粒から。

1個丸ごとの栗は、なんとなく最後のほうまで残します。

お赤飯もおいしいし、小豆もおいしい。栗がぽっくり口の中でほどけたら、顔も自然にほころびます。

10月8日「体育の日」は、あなたもお赤飯をどうぞ(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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