豆は「しあわせ」のタネである

江口だんごの絶品「大正餅笹だんご」

長岡赤飯の名店より

昨年、新潟県長岡市で開催された「世界えだまめ早食い選手権」に出場した翌日、どうしても食べたかった蒸かしたての長岡赤飯を求めて、江口だんご本店を訪ねました。

その時からのご縁で、長岡赤飯と笹だんごのセットを贈りものにしたり、自分用に取寄せしたりしています。

季節ごとに届くDMの2019年春号に、大正餅笹だんごが「新登場」と掲載されていました。秋の正式販売に向け、限定300セットがお試し価格で味わえるとのこと。さっそく申込んで、出張と重ならないタイミングで送っていただきました。

 

大正餅笹だんご10個入

お試し価格 3,000円

(送料・消費税込)

 

箱を開けたときから、もう、笹の香りが漂ってきます。笹だんごは、5個ずつ束ねてありました。

直ぐに自分で食べて、届いた日+翌日までの期日内に会う人たちにも味わっていただきました。

 

食べた人たちの感想です

2日間で、延べ6人にお味見していただきました。

●52歳男性/会社社長

餅とあんこの分量のバランスが、ちょうど良い。笹のにおいが立って良い。

ホンマモンが少ない世の中、昔ながらのものが減ってる中、日本独特の良いものが一つになった印象を受ける。自然界にある笹やヨモギなどをうまく使い、時代に合っている。サスティナブルな商品だと思う。

粒あんとこしあんのバランス、歯ごたえなど、とても良い。

 

●49歳男性/会社専務

マジでうまい。程よくちょうどよい甘さ。かたくもない、やわらかさも良い。ホンマにおいしい。

 

●83歳男性/会社会長

83年生きてきて、5枚の葉に大切に包まれただんごは初めて。空気にふれないように、丁寧に包まれているね。笹で包むのは、冷蔵庫のない時代の先人の知恵やね。

おいしいな、これ。滋賀県守山市に疎開して、子どもの頃に食べたのを思い出します。

かたさ、口あたり、僕は歯が悪いほうやけど、ちょうどよろしいわ。

甘みもちょうどいい。これ以上、砂糖を減らすことはないと思うけど、この甘さは絶妙やな。

笹だんごを結んでいるヒモが草なのも、すごいな。

 

●40代男性/経理部長

うん、おいしい。どっちかと言えば、ボクは粒あん派です。このだんご、粒が残ってる感じがうれしい。

笹からメッチャきれいに取れてますよ。(京都の某有名和菓子店の柏餅は、葉っぱに団子が付いて外れなかった)

あんこがあんまり甘くないのがいいですね。

(夕方、小腹が空いてるときに)ちょうどいいサイズ。

ただ一つ、難点は笹の葉っぱの側面で手を切りそうですね。

1個、500〜600円くらいするのでしょう? 進物用に500円くらいなら買いますよ。

 

●30代女性/Web制作、システム開発など

私、だんご好きです。笹の葉の量が多くて、香りがよくて、うれしい。

餅の弾力ヨシ。こしあん好きです。粒がちょっと気になります。こしあんは無いのですか?

280円くらいですか? また、買いたいなと思うおいしさですね。

 

●57歳男性/派遣社員

香りがすごい。あんこもおいしい。甘さがちょうど良い。

お餅がモチモチしてGood! 笹で丁寧に包まれているのが良い。

1本が150円までなら買う。この類いの基準は、出町ふたばの豆餅かな。これ、200円くらいする?

 

私の感想です

消費期限2日で10個は食べられるかなと思いながら注文したけど、みんなに喜んで食べてもらったら、ちょうど良かったです。何より、6人すべてが「おいしい」と言ってくれたことがうれしかった。

さすが大正餅。笹だんごの弾力が、通常のものよりしっかりしてるのがわかります。1日目、2日目、(3日目の午前中も)かたくならず、常温保存で風味も変わらず、すごいなと思いました。

冷凍の笹だんごを食べて、おいしいのは知っていたけど、大正餅笹だんごは、より美味しく感じました。

葉っぱの枚数が冷凍は4枚で、今回のは5枚と差が付いてるなと思いました。結んであるヒモは、畳のイグサでしょうか? 5個ずつ束ねられているのも、味があって良いと思います。

秋の正式販売では1個300円程度になるだろうとのこと。価格の感覚は人それぞれで、面白かったです。自分用には150円くらいしか買わない人も、贈りものには300円、400円のものを買われるのだと思います。

大正餅笹だんごが進物で届いたら、さぞかしうれしいことでしょう。今回モニター協力してくださった皆さま、また一緒に甘いもの食べましょう。ありがとうございました。

 

江口だんご本店 新潟県長岡市宮本東方町52-1

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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