豆は「しあわせ」のタネである

国際マメ年ポスター掲示協力先(33)アペックスコーポレーション 製造工場

枝豆効果

ふつうだったら「国際マメ年」とは無縁のまま2016年を終えてしまうであろう方たちが、枝豆を通じて「豆」に関心をもってくださったようです。

黒豆枝豆と冷凍枝豆の利き枝豆をご一緒したN常務とグループ会社のスタッフさんたち、枝豆を囲む和やかな時間のおかげで、すっかり打ち解けて「2016 国際マメ年」のことも聞いてくださいました。

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国連が? 豆? なんで?

(^^)「そう、国連FAOがですね〜、豆で世界の食糧問題や地球環境改善を唱えておられるのですよ。豆はおいしいでしょう? カラダにいいし、畑にもいいのです。うんぬん、かんぬん‥‥」

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そんなわけで、ラーメン 龍の家を運営しておられるアペックスコーポレーションの製造工場にも、国際マメ年のポスターを貼っていただけることになりました!

写真はその日、私の豆弟子になってくださったHさん。副工場長さんです。

ここでは、龍の家のラーメンの麺が作られているそうです。おみやげラーメンもここから発送されているそうです。

「12月末まで、このポスター貼っててくださいね(^^)」

「ハイ、わかりました!」

 

ラーメン「龍の家」のこと

龍の家」は福岡県久留米市を拠点に、九州と東京に10軒を展開しておられる 豚骨ラーメンのお店です。このお店が誕生する前から、K社長やO工場長にご縁をいただいております。

 

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(写真のラーメンは麺70g、チャーハンはハーフにしていただいてます)

 

龍の家のラーメンを食べるとき、私にとっての「あの頃」を懐かしく思い出します。

あの頃があったから、今がある。龍の家の皆さま、N常務、ありがとうございます。

 

豆はラーメンに追いつけるか?

日本のラーメン業界が切磋琢磨して、ラーメン文化を築き上げたように、

豆の業界が、もっともっと活性化されていけばいいなと、いつも思います。

豆の生産者さん、販売する人、飲食店さん、料理人さん、豆好きな人、ご家庭で料理をつくる人、みんなで豆のことを話し、収穫を喜び、おいしく食べて‥‥

ラーメンは日本の食文化の一つとして世界に認知されています。日本の豆の食べ方も、世界の人に紹介していきたいです。日本には豆腐や味噌、醤油、納豆やアンコなど、世界にはない食べ方があります。そして、枝豆も‥‥。

海外から冷凍で輸入して居酒屋さんで安く口にする枝豆もアリで、丹波篠山や京都丹波産の黒豆枝豆のような絶品枝豆もオイシイです。

「日本には美味しい枝豆があるよ。黒豆の枝豆が穫れる秋、日本に行かなきゃ!」と、そんな熱心な外国人も、いずれ現れることでしょう。

「でも、その前に、日本の人たちにもっと豆のおいしさを伝えていくのが先決ですね‥‥」

N常務たちが利き枝豆の会にお付き合いくださったおかげで、また改めて、自分の立ち位置を考える気付きをいただきました。さて、どうする、私?

国際マメ年の残りは、あと2ヵ月と12日です。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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