豆は「しあわせ」のタネである

第5回 全国豆腐品評会 近畿大会の審査員をさせていただきました

全国豆腐品評会

豆腐製造技術の継承と発展、豆腐の価値向上、地域における業界の発展を目的に開催される豆腐の品評会に、審査員としてお招きいただきました。

近畿大会には京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県で豆腐を製造される方々が、組合や連合会に加入、不加入に関わらず出品されます。

一般審査員は12名。京都府豆腐油揚商工組合に設置された会場で、どこのとうふ屋さんのとうふか無記名の状態で、とうふだけを見て試食します。

それぞれの味・食感・香り・外観を審査し、マークシートに記載していきます。木綿とうふ、絹ごしとうふ、寄せ・おぼろとうふ、充填とうふの4部門のとうふが集まり、その数54品ありました。

簡易の白衣、帽子、ビニール手袋を着用し、マークシートのボードを手に、いざ審査。「公平、中立」を心がけるも、評価をするのは正直、難しい。

途中で自分の味覚がだんだん萎えていくようでした。何度も水を含み、舌を洗いながら審査しました。あれだけのとうふを一度に味わう機会、初めての経験でした。

意欲あるとうふ屋さんのとうふは、どれもおいしいのです。とうふの味が最もおいしい温度は、17℃〜20℃と教わりました。

 

その後の試食会と懇親会、表彰式

会場をリーガロイヤルホテルに戻し、試食会が始まったのは17時。先ほど審査したとうふが、今度は販売する状態で、パッケージの前にずらりと並べられています。たくさん迷って点数を付けたとうふの「答え合わせ」のように、端からずんずん試食しました。

「あぁ、これでしたか!」と思うとうふが何品も。審査会で「もう食べられない」と思ったとうふを、また片っ端から味わいました。

某とうふ屋さんとの立ち話より。

「最近の傾向として、濃いとうふ、甘みの強いとうふが高い評価を得ています。料理に合わせておいしいより、冷や奴のようにそのまま食べておいしいとうふが求められているのです」と。

 

懇親会で、とうふ業界の皆さま、とうふ製造に関係ある業界の方々ともお話をさせていただきました。とうふのこと、油のことなど貴重なお話を耳にしました。

近畿大会の永井幸治 実行委員長、全国豆腐品評会の東田実行委員長、ほかたくさんのとうふ屋さん、とうふマイスターの皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

とうふ業界を伸ばしていこうと積極的に活動しておられるとうふ屋さん達の中に居させていただいて、いいエネルギーをいっぱいいただきました。

これからも気持ちを入れて、とうふ屋さんの原稿を書き続けます。

にこやかにビールマンをする並河商店の並河さん、いいなぁ〜。並河さん、ステキです!

 

第5回 全国豆腐品評会 近畿大会の結果

ここには、最優秀の受賞とうふのみ記載しておきます。

木綿豆腐部門 最優秀賞 しお学舎の生にがりもめん・・・今井とうふ/大阪府

絹ごし豆腐部門 最優秀賞 山本の豆腐(にがりきぬこし)・・・山本とうふ店/奈良県

寄せ・おぼろ豆腐部門 最優秀賞 すくいとうふ・・・井川とうふ店/大阪府

充填豆腐部門 最優秀賞 絹香・・・上田とうふ(京都府)

アメリカ大豆賞 きぬ豆腐・・・豆腐工房 味八喜多(兵庫県)

最優秀最高得点賞 すくいとうふ・・・井川とうふ店(大阪府)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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