豆は「しあわせ」のタネである

第5回 時をかける「あん」阪急うめだ本店へ

もう、第5回ですか!

和歌山からの帰り、阪急うめだ本店で開催中の催し、時をかける「あん」をのぞいて来ました。

会場に着いたのは午後3時過ぎ、前回は開店と同時に押しかけたので雰囲気が違いました。動けないほどの混雑はなく、心地よく混み合っている印象で、代わりに「完売」札をいくつも目にしました。

まずは会場全体をざっくりと流して、気になるものをチェック。のつもりが、カゴの中には次々にあんこ物が増えていきます。知らないものだらけ。興味津々です。

 

京都からは

入口には「とらや」のブース。「亀屋良長」「都松庵」も見かけました。

私が知っている限り、第3回から連続して中村製餡所のあんこ屋さんのもなかセットやあんこが登場しています。売場は既にガラガラでした。

「亀屋良長」のスライスようかん 小倉バターも見かけました。2枚入り500円+税、「あ!」と思ったけど、京都で買います。

と言うわけで、私が選んだのはこちら。あとで数えたら9品ありました。

 

そして、赤福

会場入口あたりに設けられた「赤福」茶屋。そこでは、赤福の「上級 餅入れさん」が団子に餡を付けておられました。

餅入れ技能会で2019年 第1位に輝いた餅入れさんが、せっせ、せっせと餡を巻き付けておられるのが並んでいるところから間近に見えました。

餅入れさんとお団子姉さんが、並んで作ってくださった出来立ての赤福。畳敷きの床几でいただきました。

時をかける「あん」限定の黒糖餡に包まれた、やわらかなお餅。餅がびゅーんと伸びて楽しく味わいました。黒糖餡の濃厚な餡の後味は、京都に帰り着くまで続きました。

今年で5回目の開催、毎回興味深いお品が多数あって迷います。

阪急のバイヤーさん、ありがとうございます。6回目の開催も楽しみにしています。

 

「あん」スイーツ、いただいています

日持ちの短いものから、さっそくいただいています。本日は、コレ。

和-水都饌菓(わ-すいとせんか) 大阪府吹田市の和菓子屋さんです。売場で塩どら焼きの試食をいただきました。

ラムネ餡、レモネード餡などの味見をいただき、ユニークなおはぎに惹かれました。トリック オア トリートのハロウィンパンプキンおはぎと、ずんだ餡のおはぎを購入。

まずは、パンプキンから。お顔がかぼちゃです。よく出来ています。かぼちゃ味のあんこ、餅米のおはぎがこんなふうに進化して、うれしくなります。

そして、ずんだ餡。包んでしまうのではなく、餡を平べったい丸にしておはぎを上下に包んでいます。「ずんだ餡」と書かれていたけど、白いんげんも使われています。甘さと色で表現し、本来のずんだ感が弱いかなと‥‥

残りのあんこ菓子いろいろも、楽しみながら勉強させていただきます。

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  1. 2019年 11月 14日

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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