豆は「しあわせ」のタネである

毎日新聞 連載〈7〉上田とうふ/大原野

とうふ屋のある町は、いい町だ

毎日新聞の関西版に、とうふ屋さんの原稿を書かせていただいています。月に1回、第2土曜日の夕刊に載ります。毎日新聞をとっていない方は、駅売店や新聞販売店などでお求めください。

10月は、京都市西京区大原野の『上田とうふ』さんです。大原野は下見と取材で2回訪れました。遠い! しかし、行く甲斐があるところです。

 

「上田の手あげ」の上田とうふ

本来は町のとうふ屋さんばかりを追いかけているのに、今回、この会社を取材したいと思ったのは、ふだんから好んで食べている「上田の手あげ」の会社だから。

下見のつもりで最初に訪れたとき、直売所におられた販売員さんが、かなりの好青年だったから。気軽に話しかけて、あとでわかったことですが、店番してたのはこの会社の専務さん。次期、二代目を継ぐ方でした。

あの人にお願いしたら、工場内を見せていただけるかもしれない。上田の手あげが作られている現場を間近に見させていただけるかもしれない。と、直感的に思いました。

もの書きの勘というのは、取材しがいのある方を嗅ぎ分けるチカラにもつながります。何を書くか、どこに焦点を当てるかをうまくキャッチしたら、原稿の半分はできたようなもの。取材熱が冷めすぎない、しかし、高過ぎないときにパソコンに向かいます。

いえ、私の書くテンションの話ではなく、上田の手あげ

ふっくらとして汁物や煮物などに入れると、あげの美味しさで料理そのものが2割アップくらいの味わいに。どれくらい美味しいかは、実物を食べてみてほしい。

大原野まで行くのは大変だけど、京都市内の食品スーパー(フレスコ・コーヨー・アイハートほか)や大阪、滋賀の一部で売られています。お店によって若干の差はありますが、おおかた300円もあればお釣りがきます。

取材では、上田の手あげの専務と弟さん(工場長)、工場長のお嫁さん、お母さん(創業者のひとり、現役)にお話をお聞きしました。上田家の人たち、おいしいものを作ることにひたすら情熱を傾けておられる様子に引き込まれるようでした。

ハッピーは、おいしいの隣にある。

上田の手あげ」は、家族や仲良しさんたちと囲む団らんの風景に似合います。(^^)

 

初訪問の時からのことは、以下につらつら書いています。

*2018.9.25 「上田の手あげ」豆腐工房 うえ田 直売所へ

*2018.9.29 豆腐工房うえ田の「あげ」比べ

*2018.9.30 豆腐工房「うえ田」直売所で買った諸々のおぼえ書き

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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