豆は「しあわせ」のタネである

茶豆びなと八女ぼんぼりまつり

八女ぼんぼりまつり

法事で帰郷。福岡県八女市のしずかな町並みに「八女ぼんぼりまつり」の のぼりやポスターがあちこちで目に入りました。

ポスターには

雛人形のふるさと八女人形たちは、福島白壁の町並みに江戸、明治、大正、昭和の時代を生き続けて来ました。

「ぼんぼりまつり」とは提灯の産地にあやかり名付けられました。

と書かれています。

私のふるさとは、八女茶以外にも雛人形、仏壇、提灯、電照菊、灯籠など様々な特産品があります。この時期は毎年、旧家のおひなさまが一般に公開され、各商店さんの店先に飾られます。そこに自由にお邪魔して、見せていただくことができます。

 

そのお店には、昭和初期のおひなさまや大正期のもの、小ぶりな現代のものがショーケースにありました。

 

茶豆びな

素敵だなと見入っていたら、中に案内され、鯉のぼりや五月のぼりなど展示されている一角に「豆」っぽいお雛様を発見!

おひなさまは「茶豆びな」というお名前でした。もう、豆の字ばかり気になって・・・

八女のサークル・キラリさんでは、茶畑の八女茶にできる茶の実を使って、うずらの卵より  もうひと回りほど小さなお姫さまを作られています。その「茶豆ひめ」をお雛様に仕立てたのが「茶豆びな」。

小さな茶の実が集まってお雛様に。ステキなアイデアだなぁと思います。

お店の方が話されていたのに「お茶の実は同じ大きさくらいのものを選んで使っています。揃えるの、なかなか大変なんです」と。

そのお話を聞きながら、豆選り(まめより)が思い浮かびました。でも、それ以前に、お茶どころ八女で茶の実を収穫するということは・・・

 

茶の実は、おいしい茶葉を栽培する上では困った存在です。お茶の木も植物ですから、子孫を残すために花が咲き、実を結びます。花や実を着けるために栄養がとられると、おいしいお茶はできない。

新茶の季節を過ぎて二番茶、三番茶と摘み取られたあとに茶の木に花が咲き、実が付くのかなと思います。

八女の「茶の実」から作られた「茶豆びな」、八女ぼんぼりまつりの期間だけ販売されているようです。丸くて小ちゃい茶の実は、豆っぽいですね(タマフクラ大豆を水もどししたくらいの大きさでしょうか)。おひなさまのお顔もそれぞれで、ユニークな表情をしていました。(^^)

 

八女ぼんぼりまつり 2017年2月12日(日)〜3月12日(日)

Facebook 八女福島地区一帯で開催されています。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら

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