豆は「しあわせ」のタネである

豆特集のための試作

すきやき風 豆煮込み

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テーマは「いんげん豆を使った和風の煮込み」です。

うずら豆を水煮にして、すき焼き風の味付けにしました。

うずら豆のもようは水に浸すと茶色っぽくなり、茹でてもっとわかりづらくなって(写真の右側)、更に醤油と砂糖を使って煮込むから、料理写真で見ると金時豆と大差なくなってしまいますね。

男性と女性では、好き嫌いが分かれるおかず? ホクホク豆がすき焼きの煮汁を吸って、おいしいですよ(^^)

 

ひたし豆にスルメイカ

IMG_20160731_151533少し前にやっていた「ひたし豆のパートナー研究」のつづきです。前回は、べったら漬け、ごぼうの浅漬け、山芋を合わせてみたのですが、今ひとつ「数の子」を超えるパートナーとは思えず‥‥

改めてやってみたのが、スルメイカとの組合わせです。ひたし豆に使ったのは「秘伝豆」。水煮にして醤油と酒を1:1で加え、しばらくおくと「ひたし豆」に。

そこに、イカを輪切りにして塩茹でしたものを少し冷まして加えます。味が浸みてからいただくと、おいしいです。豆もイカもおいしいけど、イカの食感が勝ってしまうかなぁ‥‥

主役が豆にはなりません。豆の立ち位置としては、それが良いのかもしれません。ゴボウや長いもと合わせたときは、豆と野菜の存在がそれぞれの個性を引き立て合う感じでした。「酒の肴」「おつまみ」に合うのは、どれ?

さて、編集部のYさん、Sさんは、どれを選ばれるでしょう‥‥?

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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