高山正道さんの器と「ずんだ」

若葉屋さんにて

豆ラボの近くに開店した陶器屋さん。改装の頃から気になって、前を通るとき外から覗いていたのです。マリンブルーのマグカップが、この店と私をつないでくれました。

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よく晴れた日の午後、若葉屋さんで買い求めた「擂り鉢」は私の求めていたサイズ感、色彩にあまりにもぴったりでした。そして‥‥

ずんだ餡の試作中です

いつもは南部鉄のフライパンで蒸し焼きにする枝豆を、鍋にひたひたの蒸し茹でにして、いつもよりヤワ茹でに‥‥

ザルに上げて、うちわで扇いで粗熱をとったら莢(さや)から豆を出して集めます。

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キレイでしょう! 枝豆の莢から出した豆は、みずみずしい黄緑色をしています。

この擂り鉢と枝豆グリーンの色合わせ、ナチュラルテイストの擂りこぎ‥‥ 絵になるぅ〜

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机の上で潰すと、豆がピョンピョン飛び出すので、擂り鉢をももに乗せて、上からツコンツコンと潰し、おおかた潰れたところで擂り混ぜました。

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枝豆ペーストの完成です。

3枝の枝豆「乙姫みどり」は、豆だけにするとおよそ100g。その100gを擂り潰して、塩2つまみ、ぬるま湯を大さじ1.5〜2くらい入れたのが上の写真。

おいしいんです。とっても ^_^

どう表現するのが適切なのでしょうか? 自然の甘さが濃厚な枝豆の味そのものなのですが、莢に入った枝豆を1莢ずつ食べるよりなお、枝豆のマメマメしい味。

「このわた」とか「カニ味噌」とか食べてるときの、「あ〜、シアワセ〜」と感じる味と似ています。大トロとか、スルメイカとか‥‥ いえ、決してそんな海鮮の味ではないのですが、例えばそのような旨味が濃縮されて練れた味

そして、思いました。

ずんだ餡は、足が速い豆の老化を抑制するために、砂糖の甘みを加えたのではないか? と。真相はわかりません。甘いほうが好きな人が考えた身近な食材を使うアンコが始まりだったのかもしれません。

「ずんだ」の発祥は?

青大豆を水にもどして茹でて作るのではなく、未成熟の大豆を茹でて擂り潰して作るあんこ

ずんだ餡を思いついた人は、天才ですね。調べてみると‥‥

東北仙台の伊達政宗公の「陣太刀(じんだち)」が発祥という説や、政宗公命名の「仙台藩豆打餅(ずだもち)」が始まりとする説がヒットしました。また、甚太さんという若者が枝豆を潰して餅と合わせて食べていたことから「甚太餅(じんだもち)」、それが訛って「ずんだ」になったとする説もあるそうで‥‥

仙台に行くと、先ず最初に口にするのが「ずんだ餅」。そして、帰りに空港で買うのも「ずんだ餅」。 「ずんだ」に始まり「ずんだ」に終わる‥‥ やっぱり発祥は、伊達政宗公だといいな、と思うのであります。

自家製で作る「ずんだ餅」‥‥ 「ずんだ」に砂糖、いらんのやないかなぁ〜??

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『高山正道さんの器と「ずんだ」』へのコメント

  1. 名前:若葉屋 投稿日:2016/07/04(月) 20:25:40 ID:eae8c9bc8 返信

    こんばんは、若葉屋でございます。先日はご来店いただきありがとうございます。本日もお声掛けいただき嬉しかったです!
    こちらの記事拝見させていただきました!
    ずんだの黄緑が映えて素敵です。五木様にご満足いただけて安心しました。今後もよろしくお願い致します。

    • 名前:Nodoka 投稿日:2016/07/05(火) 09:52:05 ID:bc1dbc0e9 返信

      若葉屋さま ステキな器をありがとうございます。
      またお店に寄らせていただきます。近くにお店ができて、ウレシイです。

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