豆は「しあわせ」のタネである

【梅田】豆の日イベント2018 和菓子パーティ

阪急うめだホールにて開催されました

先日の豆の日イベントの続編・第二部の様子を掲載します。

関西6軒の和菓子屋さんの優秀和菓子職に認定された職人さんたちが、直に和菓子を実演しながら提供してくださる素晴らしい試みに、会場のテンションは大盛上り。

和菓子を提供してくださったお店は、下記の6軒です。

◎西村清月堂(兵庫県三田市)

◎芦屋柳月堂玉川(兵庫県芦屋市)

◎菓匠庵 白穂(大阪府東大阪市)

◎御菓子處 絹笠(大阪府門真市)

◎Traditional  Japanese  Patisserie  菓楽(大阪府枚方市)

◎御菓子司 川口屋老舗(滋賀県東近江市)

来場者200人に対し、1,200個以上の和菓子が用意されたとお聞きしました。私も気になる和菓子をいただきました。

柿あん」の和菓子、干し柿のような甘さが秋らしさをかもしていました。

和菓子屋さんの「どら焼き」は、あんこが素晴らしくおいしかったです。大粒の大納言小豆、もしや、春日大納言では? 「あんドーナツ」は、あんこが薄紫色がかった上品なこし餡でした。

「練り切り」を選ぶとき、材料に山芋が使われているかどうかを見ると良いというお話も‥‥

 

藪先生、ブラボ〜!

第一部では「小さな豆から大きな健康」と題した基調講演をお聴かせくださった藪光生 先生(全国豆類振興会 広報委員長、全国和菓子協会 専務理事)が、第二部でも各ブースを回り、参加者に和菓子の奥深さをわかりやすく説明してくださいました。

大先生の不意打ちとも言える登場&ひと言アドバイスに、和菓子のプロフェショナル職人さんたちが、たじたじになる1コマも‥‥

藪先生のご発言は、自身でも和菓子を作る方ならではのご発言とお見受けしました。70代半ば、すこぶるお元気です。「豆の日」のおかげで、こうしてまた今年もお目にかかれましたことを幸せに思います。

 

あと10年、20年、30年‥‥ 藪先生のような「豆の人」に少しでも近づけるよう、私も精進しようと思います。

こんな素敵な機会を与えていただいた関西輸入雑豆協会さん、全国和菓子協会さんに心より御礼を申し上げます。ありがとうございます!

 

豆の日イベントのおみやげ

会場ではアンケートに答えた人にもれなくお土産の品をいただきました。中身は‥‥

豆のこと、豆料理のこと、和菓子のことが記された資料

 

ホクレンさんの大納言(250g入)、絵はがき、一筆箋、豆エイトのシール、ボールペン

 

アンケートに「来年も開催してください!」と書いたけど、来年は今年の当選確率4.265倍より更に人気が出るのでしょうね‥‥

あす、10月5日は、同じような催しが名古屋で開催されるようです。名古屋の皆さま、藪先生のお話と和菓子を存分に味わってください(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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