豆は「しあわせ」のタネである

パン教室で「豆ベーグル」を習う

コロナ禍がくれたもの

昨年の春頃から皆さま同様、うんざりするほど「動けない時間」ができました。いつ終わるともしれないコロナ禍を恨むより、今だからできることをしようと昨年師走からパン教室に通っています。

手ごねでのパン作りは、私の場合、レシピ通りにやっても膨らみませんでした。レッスンを受け始めて9ヶ月、とりあえず今年いっぱいは、迷わず受講し続けようと思っています。

今回のベーグル、感動モノでした。

中に包む具材の処理、焼き上がりの外カリッ中もっちりの食感と、冷めてからのもっちり食感の違いなど、いろいろ勉強になりました。

 

豆なベーグルの豆な具材

今回のベーグルに用いる具材として私が想定〜準備したのは

・赤えんどう×クリームチーズ×ブラックペッパー

・赤えんどう×ベーコン×ナッツ&スパイスソルト「デュカ」

・きな粉×練乳、トッピングに粉糖アート

・羊羹×くるみ

・生八ツ橋×くるみ

・羊羹×生八ツ橋

いつものことですが、あ〜だこ〜だと喋り続ける私の話を小耳に、内村先生は持参した食材を フフフン♪ の顔して組み立ててくださいます。

採用されたのは、

◎赤えんどう×ベーコン×ナッツ&スパイスソルト「デュカ」、トッピングに金ごま

◎羊羹×生八ツ橋、トッピングにきな粉×シナモン

 

ベーグル作り おぼえ書き

作り方を習っている途中は自分も手を動かしているため、自分の写真はありません。

これは、先生の手。私からすると毛の多い魔法の手。

・生地に具材を包むのは、こぼれないようにたっぷりと。具の油が付くとくっ付かないから、ご用心。

・輪っかにするから、具はナマコの左寄りに置いて、右端は空けておく。

・右端は綿棒でくにゅくにゅっと広げて左からヒョイと持ってって合体する。

・赤えんどうのねじりは、手前側にねじって外から輪にする。

ほとんど、私しかわからないおぼえ書き。しばらく経って読んだら、おそらく私にもわからないおぼえ書き💦

そう、ベーグルって茹でてから焼きます。ユダヤの人たちが流浪の民だった頃に生まれた調理法だそうです。

・片面 90秒、ひっくり返して45秒、もう1回ひっくり返して湯切り

・返すときは鍋の縁側にすると湯が跳ねるから、ベーグル側に返す

パン作りは楽しいです。お稽古が楽しいのかも? 先生のおかげですね。

元祖 京ベーグル ▲ 羊羹×生八ツ橋、トッピングにきな粉×シナモン

古門さんに捧ぐベーグル ▲ 赤えんどう×ベーコン×ナッツ&スパイスソルト「デュカ」、トッピングに金ごま

 

どっちも好き。どっちも、おいしいです。それは、先生と一緒に作ったから✌️

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

豆行事や催しなど

2024年 4月
« 3月   5月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30      

Plofile

豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
Instagram

バックナンバー