スローフード京都で「マメ」をテーマに集う
スローフード京都×「世界マメの日」月間
おおよそひと月がかりで取り組んだ、スローフード京都のマメ月間の催し。無事に終わりました!
参加者さんにスローフード京都のことを知ってもらい、「世界マメの日」と、豆のこといろいろをお伝えしたく計画し、何人も巻き込んで実現することができました。
2、3日前からちょっとずつ買い出しを進め、玄米や大福豆の水浸けは前日夜に、ひよこ豆・赤えんどうは当日朝に水浸けし、当日午前中に最終買い出し、午後に小豆を煮ながら急遽、豆かん用の牛乳寒天を作り・・・ 準備段階からワクワクでした。
15時、大学生男子がお迎えに来てくれ、タクシーで食材と配布物、器材等の搬入。
15時半頃から、もう1人の男子大学生が加わって、3人で仕込み開始。とっても作業の手が早いTくんと、おそろしく好青年なKくん。息子みたいな男子を相手にワーワーと、最初は楽しく、時間とともに焦ってあたふたしながら料理しました。
運営のKさんも加わってくださり、なんとか間に合わせることができました。
スピーチ&豆料理の会
スローフード京都の近藤さん、ニュージーランドからリモート参加の眞鍋先生のお話のあと、五木のどかスピーチ25分。
レジメを作り、画像資料を作り、練習もしたけど、伝えたいことの2/3くらいでタイムオーバー。
2月10日は「世界マメの日」。国連総会で制定され、2019年から始まりました。
豆を栽培し、食べることは、農業的にも地球環境を良くすることにもつながります。身体にやさしくヘルシーな豆は、人々を健康に向かわせます。
食糧危機や貧困問題に寄与する豆を意識して摂ることは、地球と人々を救うことにもつながります。
というようなことを、お伝えしました。
豆のある暮らしとスローフードな生き方は、似てるなと思います。
人さまのこと、自分のことを大切に考えて、物事を計画的に準備し、丁寧に暮らす。AIとかタイパとかコスパとか、便利快適ばかりをヨシとする傾向にある現代社会で、
時を満喫し、生産者さんや問屋さん、運送業者さん、料理人さん、ゴミ処理をしてくださる方など、食に関わる方々に敬意をもって接する。
それは、食のみならず、自分を生かしてくれる社会全体に広がって、周囲にやさしいまなざしを向けられるようになる。
生きるっていいね、穏やかな社会生活の始まりのような気がします。
みたいなところまで、話したかったかな😊
知り合いがたくさん来てくださいました。はじめまして、の方も来てくださいました。
皆さんに料理の説明をしたり、「この料理はお好みで黒コショウや粉チーズをかけてください」などとエスコートして、豆料理タイムが始まりました。
大阪や滋賀からも参加してくださり、ワイワイ賑やかに。
5種類の豆を使って、5種類の豆料理と豆スイーツを準備させていただきました。
・大福豆と牡蠣、カリフラワーの白いシチュー
・レンズ豆とキャベツのレモンマリネ
・赤えんどうのキャロットラぺ
・ひよこ豆のフムス 2種
・玄米ごはんと小豆の混ぜごはん
・赤えんどうの牛乳寒天そえ
皆さまに楽しんでいただけたでしょうか。
料理や食材調達、リモートや画像など手伝ってくださった3名です。
参加者のお声と、おぼえ書き
・お疲れ様でした〜 & ご馳走様でした😋
・ありがとうございました、素敵な企画でしたね❤️
・ごちそうさまでした。楽しかったです。ごはんは何が入っていたのでしょうか?
→ 玄米ごはん・小豆・塩・オリーブオイルです。好みで黒コショウ・すりゴマ、もしくは粉チーズ
・年齢問わず、食に興味のある方ばかりで、たくさん勉強になりました。興味のあることにいろいろ挑戦している若い方々に希望を感じました。
・素敵な豆の会にお招きいただき、ありがとうございました。全てが美味しくいただきました。
など、私のところには、うれしいお言葉をたくさん届きました。
でも、私の中では反省点多数・・・ 今後につなげます。
会場の DAIDOKORO さま、豆の水野さま、スローフード京都の皆さま、ご参加くださった皆さま、ほかご協力と応援してくださった皆さま、ありがとうございました。
おかげさまで、また一つ、豆のことで初めての試みをやり遂げることができました。
「みんなのところに、豆が届きますように」の 豆コモン(Come on!)は、もしかすると「豆のことするから、来てね」の
豆, come on! なのかもしれない、と感じたスローフード京都の夜でした。
素敵な企画無事おえ良かったですね。
お疲れ様でした。
ご活躍嬉しい限りです。
ブログ拝見し楽しませていただいてます
お身体気を付け頑張ってください。
髙橋さま いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。
豆好きと食に関心の深い人たちが一堂に揃うテーブル、壮観でした。良い機会をいただけたこと、うれしく思っています。