豆は「しあわせ」のタネである

白花豆のカスレ&豆パン2種

日々豆好日 ▶︎ 豆料理撮影用の豆料理

怒涛の10月から11月へ。きちんと記録しておきたいのだけど、あれこれ詰め込みすぎて記載が間に合っていない・・・

仕事の撮影用に作りました(掲載の写真は、カメラマン撮影の終了後に自分で撮ったもの)。一度に8種類ほどの豆料理を作り、半分採用されました。

上の写真+あんこ・・・ 消費にご協力くださる「心やさしき試食人」がほしい・・・

 

大福豆のカスレは、この前の大福豆の試作から豆をチェンジしたもの。本当はこれに、最近ご縁が深い「緑豆」も加えるはずでスタンバイしていたのだけど、朝の仕込み時に入れ忘れ・・・ 緑いろ小粒の豆をアクセントにするはずでした。

こちらは、延べ10人くらいの方に試食していただくことができました。ハッピー!

豆パンは、シリアル五穀入りの生地に ① 栗豆と大福豆、② 晩期の丹波黒枝豆とクリームチーズを入れました。豆の入り方が、あと3歩な感じ・・・ 食べる分には支障ないけど、見た目、大事・・・

パンの耳パン教室の内村先生に師事して、そろそろ4年くらい? 「甘くない豆のパンを作りたい」から、「甘い豆のパンが多い理由」を認識し、今ではどちらも作っています。

 

使った豆の紹介 ーーーー

◾️白花豆 主に北海道で栽培されている大粒の豆で、水戻しも茹でるのも、他の豆より時間がかかります。もう少しして新豆が出たら、水浸け時間が10時間くらいで戻るようになります。ホクホクして、ジャガイモ感覚で使っています。

よく作るのは、白花豆と牡蠣の白いシチュー、白花豆と鶏肉の煮込み。ラタトゥイユ、グラタンなどにも

 

◾️栗豆 今年のイヤーシュトーレンに使う豆。まん丸、加熱調理後は栗のような甘みあるホクホクのおいしさ。希少性の高い豆で、私は北海道上士幌町の村上農場より分けていただきました。

 

◾️大福豆 別名「斗六寸」。白花豆より水戻し時間も茹で時間も短く、水戻しするとけっこう大きくなるので、白花豆を戻して使う時間が足りないとき、逃げに使ったりすることも・・・ 煮込料理、スープなどに向いてます。

 

◾️丹波黒枝豆 もう本当に晩期のものを使いました。お正月の黒豆に間に合うように、もう黒枝豆はタネ化しつつあります。枝豆で食べるのは中期の後半くらいのものが好きです。

 

残り4品+あんこ活用については、また後日の掲載にて・・・

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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