大豆粉のパンを作ってみた
豆のパン研究中
パンづくり3ヶ月目、甘くない豆のパンを作りたくていろいろ試しています。そんな中、大豆ミートや大豆フロマージュなどを味わったことがきっかけで、大豆粉のパンを思い出しました。
かつて2度、3度、口にしたことがある大豆粉のパン、私にとっては不思議な食べ物でした。その不思議な食べ物を、自分で作ったらどうなるのか、試してみたくなりました。
参考にしたのは、こちら。
2016 国際マメ年の頃に買った「大豆粉でつくるパンとお菓子」の本。実際に作ったのは確か1度だけ、大豆粉のクッキーを作りました。あの時は挫折の理由がつかめずに、そのまま諦めてしまいました。
今回は、強力粉で何度かパンを作った経験をもとに、大豆粉パンを作れるのではないかと‥‥
大豆粉パンは水分量がビミョウ?
生地をこねるとき、どうにもまとまらず、どうにもヘンな感じで、あらためて本を見ていたら、大豆粉によって水加減が変わると書いてありました。
私が用意したのは、京都タカシマヤの富澤商店で買ってきた「大豆の粉」と「小麦たんぱく」です。本に記載のレシピより、水を25cc多く加える必要がありました。だから生地がまとまりにくかったのでした。
あとは、いつもの強力粉で作るパンの要領で発酵させて焼いてみました。
かつての記憶で、なんとなくニオイが苦手だったから、生地にローズマリーを混ぜてみました。
大豆粉パンは焼き上がりの味がとても苦手。膨らみも今ひとつ。
夜焼いて、写真は1晩おいた朝の写真。
朝のほうがまだ、味が落ち着いたように感じました。。。
大豆粉パンのレシピ、2013年7月に初版が発行された本のレシピだから、こんな味なのでしょうか? 2021年の大豆粉パンのレシピは、もっと美味しいパンになっている?
そう。きっと変わっているはず‥‥
なぜなら、とても苦手だった大豆ミートが、昨今のものは驚くほどマトモになっていました。
大豆粉パンも、最近のレシピで作ったら違う味になっているはず‥‥
パン教室の先生は「大豆粉のパンは、製パン機を使わないとできない」と言っておられたのも、その要因かも‥‥? もしかすると私は、浦島太郎みたいなことをしてる?
「糖質オフ」など意識しているわけではなくて、豆のパンを作りたい流れで知っておきたいのです。
大豆粉のパン、おいしいパンを作りたいです。そして、大豆粉がうまくいったら、大豆ではない豆の粉のパンも作ってみたいのです。
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