精進料理に「枝豆」登場!
撮影立会いと取材に伺いました
大阪府へ。寝屋川市駅でMさんと待ち合わせして、曹洞宗のお寺へ。今日は精進料理の取材でした。
精進料理は毎回2品を作っていただきます。今回、そのうちの一つが枝豆を使った料理。お坊さまは、この時期は冷凍枝豆を思われるようですが、私の提案が採用になり、フレッシュの枝豆を使っていただきました。
静岡の「駒豆」、ポルポ収録のときに出合った温室栽培の枝豆です。
掲載されるのは6月末〜7月のことですから、その時期はもう、走りの枝豆が出回っている頃です。
2月のフレッシュ枝豆
お坊さまレシピでは、枝豆をすりつぶして使います。初めての台所で、典座さんの調理助手を務めさせていただきました。
静岡の「駒豆」えだまめは、2莢、3莢が小枝につながっています。まずは枝豆をひと莢ずつにちぎって水洗い。軽く塩をして揉み込んで、本日はお坊さま流に「たっぷりのお湯で茹で」ました。。。
茹で上がりをその辺にあったお盆で扇いで冷まし、手分けして莢から豆を出して薄皮をむいて‥‥ Mさん、私、カメラマンも一緒になって、皆がオフシーズンのフレッシュ枝豆にテンション上がり気味。ちょっとずつ味見しながら楽しく下準備。
そのあと、すり鉢に枝豆と●●●、○○を入れて、すりこぎであたって細かくつぶします。
ボーズコレクションに登場してもらっても良さそうな、現在36歳・独身のお坊さま。
ほんのり、ふんわり
私はタイムキーパーと料理助手をしながら、カメラマンさんと話しながらテーブルコーディネートを完成させる役。原稿も書きますから、雑談のように聞き取りをして‥‥
撮影が済んだら皆で試食。楽しく仕事を終えました。
発行前ですから詳しくは書きませんが、「お坊さまの ずんだ餡って、こう作るんだ」と思いながら勉強させていただきました。
写真はもう1品の料理を手伝うMさん。
「干し椎茸は冷凍庫から出して、2ミリ角にちぎる」作業を手伝う40代のMさんと、40代のカメラマン。私たち3人がちぎったサイズがバラバラの椎茸粒を見て、36歳のお坊さまは「大きさの違うものを一緒にすると、食感が豊かになって良いんです」と、フォローしてくださいました。素晴らしい!
お坊さまの枝豆レシピ、読者の皆さんに作っていただけるように、おいしそうな誌面を作らねばです。早く世に出したいなぁ‥‥。読んでくださいね。
枝豆は感染症予防にもイイらしい!
そして、夜。
「林修の今でしょ!講座」という番組で、枝豆枝豆VSピーナッツを扱っていましたね。
枝豆パワーについて、うれしい内容でした。
枝豆入りの卵焼きで肝臓を強化するそうです。
そして、何と「枝豆をすりつぶすと細胞壁がこわれ、レシチンの吸収率がアップする」と。今回のお坊さまの精進料理は、肝臓強化⇒感染症予防にイイと、林先生の番組が教えてくれました。
あぁ、早く枝豆シーズンが始まりますように!
この記事へのコメントはありません。