豆は「しあわせ」のタネである

秋植え〜エンドウ豆栽培

エンドウ豆発芽

春に枯らしてしまった「えんどう豆」、秋に植えるタイミングを待っていました。

10月に植えたエンドウ豆2種が発芽して、すくすく育ち始めました。

今回はちゃんと「タネのタキイ」さんの通販でタネを購入し、植えました。

豆は欠かすことなくいつも台所や冷蔵庫にストックがあるから、自分でタネを買って植えることは珍しく、食べる分から5〜6粒抜き取って土に埋めておくのがフツウでした。ちゃんとタネを買うと、栽培時期や注意事項が学べますね。

今回のチョイスは、サヤから出して実だけを食べる「久留米豊」という品種と、サヤも食べるスナップエンドウの「ジャッキー」という品種です。

 

実エンドウ 久留米豊

品種名の「久留米」に惹かれて選びました。

この地域では、10月中旬〜11月初旬にタネを撒きます。すると、来年の5月初め〜6月中旬頃まで収穫できるようです。

えんどう豆のタネ2種類は、ここで植えるにはお多いから実家の母と滋賀の花トモさんに送りました。二人はちゃんと植えてくれたでしょうか?

タネを撒いて、1週間たたずに発芽しました。これは10月終わり頃の「久留米豊」です。

それから3〜4日たつと、もうこんなに伸びています。これから育ち具合をみて3株くらいに間引きして、手竹を添えてやらねばです。

 

スナップエンドウ ジャッキー

品種名の「ジャッキー」に惹かれました。ジャッキー・チェンみたいに強くて、ジャックと豆の木みたいにスイスイ天高く登っていきそうな期待感を込めて。

袋を開けて、タネが赤く色付けされているのに、ギョッ! としました。これは「鳥に食べられないようにするため」とお聞きしたことがあります。

ジャッキーは10月初旬から11月初旬頃に蒔くみたいです。春蒔きは3月初旬です。

秋に蒔くと5月初旬頃から6月下旬、7月初旬頃まで収穫できるようです。春に蒔いても6月初旬〜7月初旬頃まで収穫できると載っています。

寒冷地での栽培は、中間・暖地の春蒔きに近いサイクルで育ちます。

タネを撒いて、1週間くらいで発芽しました。これは10月末の「ジャッキー」、土から赤いタネがのぞく上から何度か土をかけました。

何粒蒔いたか忘れたけど、とりあえず3粒発芽してスイスイ育っております。

これから春まで、エンドウ豆の皆さま、よろしくお願い致します。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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