豆は「しあわせ」のタネである

EXPO2025 万博で見つけた豆料理

また、行きたいと思いました

4月13日(日)に開幕した関西万博、マイナス投稿を山ほど読んだけど、私は楽しみにしていました。だって、「パスポートのいらない世界旅行」、さわりだけ、いいとこ取りができるのですから。

英語を始め、フランス語・イタリア語・中国語・ドイツ語・スペイン語・・・ どれひとつマトモに話せません。日本国内で開催される万博では、何語にだって翻訳とフリガナが付いて紹介してくださるのですから、ラッキー!

その日、取材を兼ねて向かった私たちは、朝10時半頃に夢洲駅に到着。入場口までぐるぐる歩いて、荷物検査やQR入場券を通し終えて予約時間ちょうどの11時に会場入り。思ったよりスムーズに入れました。

 

まずは、大屋根リングへ。エスカレーターで上がり、1周360度の1/4ほど歩いたところでエレベーターを使って大屋根を降り、予約のいらないパビリオンから見学を始めました。

モナコ公国 ▶︎ 静けさの森 ▶︎ シグネチャーゾーン いのち動的平衡館 ▶︎ 噴水ショー ▶︎ 北欧館 ▶︎ 飲食ブース(発酵食堂 ▶︎ 2Fのフードコート) ▶︎ アラブ首長国連邦 ▶︎ UAEのレストラン ▶︎ ペルー ▶︎ サウジアラビア ▶︎ スペイン を回ることができました。

夕方から雨に降られ、エジプトとブラジル、やっと予約が取れた19時〜のオランダはパスしました。

この日は行き帰りの移動も合わせて、計19,308歩を歩いていました。

1回で周り切るとは思っていませんでしたが、まだまだ見たいところだらけ。大屋根リングも1周したいし、行く前には「次は夜の部に」と思っていたものの・・・ 通期パスを買っちゃおうかと思案中。

片道約1時間半・往復3,000円かからずに行ける手軽な海外の入り口、という意識でおります。

IMG_7383 ← これ、ムービー

 

発酵食堂で見つけた「ひよこ豆のクロケット」

世界のどこかのパビリオンで、おっそろしく高額な豆料理が見つかったら、食べずにはいられないだろうと予測していましたら‥‥ 見つけたのは、日本のお店。北欧館からほど近いところにあった『発酵食堂』。

外向けに貼られた写真で、ファラフェル? と思ったのは「ひよこ豆のクロケット プラントベース」と書かれた料理。「クロケットはコロッケね」と思いながら、「わざわざプラントベースと書かなくても、ひよこ豆コロッケ=ファラフェルはプラントベースだよ」と、心の中で意地悪なことつぶやきながら店の中へ。

クラフトビールとひよこ豆の〜 を注文しました。

7個のってて、税込 1,300円は良心的? クラフトビールは1,000円でした。

おそらく型抜きした冷食? を加熱調理したもの? ひよこ豆のパウダー(ベサン)とハーブやクミンを混ぜて形作られたクロケット。油で揚げるのではなく、油もいっしょに混ぜて、リベイクしてる?

とか分析しながら味わいました。

サルサソースを付けて、ビールのつまみにGood! でした 😊

 

アラブのレストランで待ち時間を待ちきれず、テイクアウトした料理はこちら。アラブ広場で食べました。

デーツのアイスコーヒー 850円、ラクダのミルク 850円、ハリーズサラダ(下部にサフランで炊いたスペルト小麦? 入り)1,800円

いずれも初めて口にする食べ物、飲み物で勉強になりました。サラダは近々、自分で再現してみたく思います。

いずれも正気では買わない価格だけど、その国に行かなければ知る由もないだろう食べ物と思えば、カード切れました。

あ、万博内は現金使えません。クレジットカードやPayPay、交通系ICカードなどでお支払いください。

「現金だったら払いたくない額を無意識に払ってしまえるように、カード払いオンリーにしてくださってるのかも?」と、同行者さんと話しました💦

 

次こそ、未知なる世界の豆料理を発掘したい!

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コメント

    • 美恵子髙橋
    • 2025年 4月 17日

    のどかさん
    凄い、もう行かれたのね。流石です。
    中央線で夢洲まで便利に行ける場所にいるのに計画してない。
    本当に世界中パスポートなしで回れる。
    大屋根だけでも1週したいです。

      • Nodoka
      • 2025年 4月 18日

      髙橋さま いつもありがとうございます。

      万博、批判する声も多いけど、私は行って良かったです。
      大屋根リング、一気に1周したかったけど、先にパビリオンを回ったら、再び上に行く気力が出ませんでした。
      夕焼け空からライトアップへ、の時間帯に歩いてみたいです。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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