【大阪・関西万博 2025】タイパビリオンで見つけた豆料理
4回目の万博訪問でも豆を探す
大阪・関西万博、終わっちゃいましたね。
書いておかねばと思いつつ、タイミングを逸してしまいました。後半に、万博で見つけた「豆っぽいの」を記録しています。
万博が始まる前から思っていた、どうしてもやり遂げたかったことを実現せねばと思いました。
それは、リング1周。過去3回は、途中までと途中からと、継ぎ足し1周だったから、通しで1周を完遂したかったのです。その日も、とにかく人が多くて「こんなにたくさんの体重が乗ったら、大屋根リングは壊れないの?」と、まるで芥川龍之介「蜘蛛の糸」のような考えが一瞬、頭をよぎりました。
しかし、考えないことにして1周。これまで足を踏み入れたパビリオン、人気のパビリオンを確認するように、「ありがとう」の気持ちで歩きました。

▲ いつか行ってみたいと改めて思ったサウジアラビア・パビリオン。THE LINE が完成したら、死ぬまでに一度は訪れてみたいです。

▲ こちらは、タイパビリオン。1回だけ行ったことがある国。象が「おいで」と誘いかけているように感じました。

▲ 本当は、イタリアのパビリオンに行きたかったです。何回試みても予約できませんでした。残念・・・

▲ みなさん、それぞれの想いを胸に歩いておられるようでした。

▲ トワイライトの移ろいが、心に沁みました。
タイパビリオン へ
気になるパビリオンはたくさんあったけど、並ぶ権利すら与えられず近づけないところだらけの中、1時間も並ばずに入れそうだったのが、タイパビリオンでした。
途中に屋外ステージで始まったダンスを横目にパビリオン内へ。
タイの言葉をいくつか教わって、「マイペンライ(大丈夫)」を覚えました。
「タイ式の食生活、ハーブで健康に」「水には魚、畑には米」「タイ料理は世界で最も美味しい薬」など、気になるワードもメモして、医薬品や食品、日本と縁のある魚・ティラピア、タイの食べ物などの展示を見ました。
気になったのは、お米のスポンジ。医療用だそうです。お米って、そんな使い方もあるの? ですね。

タイ料理のコーナーで見つけたのは、こちら。
▼ サトー豆とエビの醗酵エビ味噌炒め(パット・サトー・カピ・クンソット) Stir-fried Stink Bean and Prawn

サトー豆は、お皿にのる緑色の豆です。知らない豆、初めての豆。ネット検索でしかわからないけど、独特のニオイがクセになるらしいです。別名「ネジレフサマメ」、どんな豆なのでしょう?
パビリオンで知り合った日本語が話せるタイの女性によると、「タイに食べに来てください」と。
「サトー豆・食べタイツアー」、いいかも 😊
▼ 四角豆と海老のスパイシーサラダ(ヤムトゥアプーク・クンソット) Prawn & Winged Bean Salad

シカクマメを、沖縄の「うりずん豆」と記憶していたら、なんとタイ料理にも登場しています。沖縄とタイは暑さが共通してるから、同じような豆が育つ? もしかすると、沖縄に伝わった原始がタイとか周辺の国?
「シカクマメの断面が、バンザイ豆になっているのもいいな」と思いました。日本では、天ぷらみたいな食べ方が一般的なようですが、シカクマメはやっぱり「バンザイ・カット」でしょう 😊

この日、唯一入場できたタイパビリオン。豆のことを知ることができて、大満足して外に出るとすっかり、夜景ライトアップな外観に変わっていました。
ありがとう、2025 万博

▲ ネパールのチャイフローズンとミックスサモサのセット 1,700円
20分待ちくらいで買えた、海外の食べ物。三角形に作るんですね〜

▲ ブラジル館、見たかったなぁ

▲ バーレーン、どんな展示だったのでしょう?

▲ 噴水ショーとタイミングは合わなかったけど、夜景だけでも充分キレイでした。

▲ 大屋根リング、万博に行った4回あわせて2周半くらい歩きました。後ろ髪引かれる〜 の思いで、パシャ!

▲ ありがとう、EXPO 2025
4月13日から10月13日までの183日、あの賑わいと、あこがれを憶えておきます。
関係者の皆さま、ご尽力くださった方々、お疲れさまでございました。ありがとうございます。









豆・豆料理探検家


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