豆は「しあわせ」のタネである

フリッツKの揚げピッツァ「あんチーズ」

ピザ専門店で見つけた「あんピッツァ」

IMG_20151114_134412IMG_20151114_134123京都・雨ふり、傘さして元気に探検して来ました。

京都市営地下鉄東西線の二条駅から徒歩5〜6分のとこにあるピザ屋さん、

揚げピッツァの「Fritz K」さんは、千本通に面しています。

イートインで訪れるのは2回目、前回何を食べたか覚えてないけど、とても美味しくてたくさん食べた記憶があります。本日は2人で4品を注文しました。

◎フリッツ ハムとチーズが入ったトマトソースの揚げピッツァ

◎マルゲリータ モッツァレラチーズのトマトソース味、バジル風味

◎アンチョビ トマトソースにオレガノの風味がふわ〜っと広がって、アンチョビは良い塩味を出してました。モチもちッとした生地が、ナポリっぽくていいですね〜

◎あんチーズ 粒あん×チーズの組合わせ。写真を撮ろうと思って半分に割ったら、シナモンのそそられる香りに、くは〜ッ! 食べる前からウキウキです。

 

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おいしそうでしょう。フリッツKさんの揚げピッツァ。とろ〜りチーズがとろけて、温かいあんことレロレロに混じり合って、ピザ生地がモッチモチしてて‥‥

鯛焼きにも勝るこのピッツァは、モチモチした生地の塩加減と揚げピッツァ特有の揚げ油のオイリー感が絶妙に作用して、中のあんチーズをほふほふ最良の甘さ加減で味わわせてくれます。って、下手な言葉で説明するより、実際に食べるのがおいしいよ〜(^^)

ハッピーは、おいしいの隣にある

何やろう? しあわせな気持ちに包まれるのです。あんこの甘さでしょうか? あんドーナツとも違う、あんパンや「御座候 赤あん」とも違う、やっぱり生地のおいしさとチーズの組合わせが、粒あんを美味しくしてると思います。いい油で揚げておられるのがわかります。

こんなの食べると、誰かに自慢したくなりますね。私が作ったわけではないのにスミマセン。このピッツァを考案したフリッツKのご主人に「ありがとうございます!」と、極上の感謝を捧げたい。ご主人が思いついたと、どこかに書いてありました。ピザ職人もあんこ好きなのですね〜♪

前に言ってた「ハッピーは、おいしいの隣にある」を思い出しました。

イタリア語で揚げピッツァのことをパンツェロッティというそうです。ナポリには、たったの1回だけ行ったことがあります。海辺の街で分厚い生地のモチモチしたでっかいピザを頬張りました。次はフンギとメキシカン、チョコチェリーが食べたいな。もちろん、あんチーズも。

フリッツKのご主人はイタリアで病み付きになった揚げピッツァに魅了され、現地で修行して店を始められたとか。きっと、おいしいの隣にあるハッピーをみんなに伝えたかったのでしょうね。無口な職人のイメージですが、食べ物の話をしたら盛り上がりそうです。

イタリアの豆のこと、訊いてみようかな?

 

イタリア産の豆は今のところレンズ豆、白いんげん豆、ひよこ豆くらいしか使ったことがありません。イタリアの人たちは、どんな豆を食べておられるのでしょう??

世界中の人たちが「おいしい」を実感しながら、しあわせいっぱいに笑って暮らせることを願います。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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