豆は「しあわせ」のタネである

「ごとうふ」と一ノ瀬豆腐店

JR九州の情報誌『Please』2018年8月号より

最近、とうふのことが気になります。

出張先で乗った特急ソニック内で、情報誌『Please』を入手。めくっていたら、とうふの写真を見つけました。

長崎県の雲仙を旅するページです。

『東園』という温泉旅館で使われている地のおとうふが、一ノ瀬豆腐店のとうふなのだそう。写真は木綿豆腐で、キャプションに「ごとうふ」のことも記されています。

 

 

「ごとうふ」とは

漢字で「呉豆腐」と書きます。佐賀県や長崎県の郷土食で、豆乳を葛やデンプンで固めるお豆腐です。私は「ごとうふ」のことを、『てづくりとうふ すがい』の ひろお先生に教わりました。

すがいさんで、ごとうふの製法で作られた「豆乳とうふ」と呼びたくなるような、豆乳の旨味がよくわかるツルンとなめらかなおとうふがあります(正式な商品名を失念)。2回味わいました。わさび醤油でいただくのがツウのようですが、私は何もかけずに豆乳味を堪能するのが好きです。

本場の「ごとうふ」がどんなものか、いつか食べてみたいとメモリーしています。

福岡出張の際に1日多く時間をとって、足を伸ばして‥‥

 

一ノ瀬豆腐店

ある時、ふと思いがけずチャンスはやって来るものです。その機会に、思い出せなくて困らないためには、ブログに記しておくのが一番なのです。

だから、未来の私のためのおぼえ書きです。

一ノ瀬豆腐店は、雲仙にあります。行くのにだいぶ時間がかかりそう。諫早まで行って、島鉄バスで1時間20分! おぉ、誰かクルマ持ちを見つけねば‥‥

一ノ瀬豆腐店木綿豆腐は120円、「ごとうふ」は前日迄の予約が必要で100円と載っています。

電話番号:0957-73-3476

営業時間:朝6時〜無くなり次第閉店

定休日:なし

 

いつの日か雲仙に泊まって、一ノ瀬豆腐店に行きたいなぁ‥‥

ごとうふ」、嬉野温泉や武雄温泉でも、出てきそうな気がします(^^)

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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