豆は「しあわせ」のタネである

試作メモ 枝豆だんご

日々豆好日

毎日なにかしら、豆っぽいことをしています。豆好きです。

新しいコトバを思いつきました。禅の言葉のパクリなんですけど・・・ お許しください。

「日々豆好日 ひびまめこうじつ/ひびまめ よきひ/ひびまめずき(な)ひ」

もう、放っておいても、つい「豆」に寄ってしまいます。

追っかけているのは、乾燥豆・やさい豆・枝豆・豆菓子・和菓子・豆料理・とうふ・お揚げ・豆加工食品・マメ科植物など。

FAOや日本豆類協会では、油料作物とされる「大豆」や、野菜に分類される「枝豆」は豆の範疇から外されますが、私にとっては豆。みんながフツウに「豆」としてイメージする食べ物は、豆の仲間として追いかけています。

加えて、マメ科植物の萩・藤・シロツメグサ・藻玉・トウサイカチなども、テリトリーにしています。

 

枝豆でファラフェルを作ってみたい

山形県産えだまめ「ハッピー豆」を使いました。(270g入り/348円+税/上七軒のKOHYOにて購入)

一度試してみたかった枝豆のファラフェル。予想では熱を入れることなく、生の枝豆を使えばうまくいく想定で始めたのですが・・・ とほほ

なぜか固まらず、白玉粉を加えて団子にしました。これはこれで、おいしかったです。

とりあえずの食材メモ

(レシピは『豆の水野』さんの仕事で提出した「ひよこ豆のファラフェル」レシピをベースに半量で作りました)

材料 ▶︎ 枝豆・玉ネギ・セロリ・バジル・クミンパウダー・塩・チリパウダー・粗びき黒コショウ・白すりごま・白ごまペースト +あと混ぜで、白玉粉

この度の失敗の由縁は、乾燥ひよこ豆を水戻しした豆と生の枝豆の成分の違い? 玉ネギ・セロリ・バジル比率が高すぎたのかも?

枝豆ファラフェルより、枝豆だんごの改良編のほうが「おいしい」に早く近づけそうです。あー

何より最も大変だったのは、生の枝豆を手でむくこと。

茹でた豆粒はサヤからラクラク取り出せるのに、生のサヤは3つ4つむくうちに爪が痛くなります。ハサミで両端をカットしてむくのだけど、深爪してしまったときのような痛さに・・・

豆粒100gをむくために、しっかりしたサヤだったから枝豆のサヤ込で230gほどむきました。おそらくもう、この作業はパスしたいかも・・・💦

グリンピースや空豆は問題なくむけるのに、枝豆のサヤは生ではむきにくいことを身をもって体験した次第。

枝豆は枝豆らしく、加熱調理しただけで食すのが最もおいしいのではないかと、ここ何年か感じています。。。

 

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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