豆は「しあわせ」のタネである

すみさやか大豆の「ひとつ上の豆乳」

豆乳用に開発された大豆?

4月下旬にWBS ワールドビジネスサテライト で放送されたのを、後日、TVerで視ました。

日本の食料自給率は37%(2020年度 農林水産省データ)と聞きますが、自給率が低い食品として大豆が上がっていました。味噌やとうふ、納豆などの原料になる大豆は、国内で栽培されたものが6%にしか満たないというのです。自給率の低さNo1が大豆だなんて・・・さみしい

海外からの安価な輸入大豆が大半だということは知っていましたが、そんなにも低い自給率だったなんて・・・ とうふ屋さん取材で走り回っていた頃、「国産大豆」にこだわって作られているお店が何軒もあったから、そこまで自給率が低いとしたら、国産大豆だとさぞや原価が高くなるだろうなと、改めて思いました。

 

「すみさやか」という大豆を使って作られた「ひとつ上の豆乳」。

何がひとつ上なのかというと、通常の大豆では豆乳に青臭さやえぐみが出てしまうが、すみさやかにはそれが無い、とのこと。

「ほー、そりゃあ飲んでみたい」と思って、ふだん行く食品スーパーで探しました。

 

「ひとつ上の豆乳」を飲んでみました

ひとつ上の豆乳 3味とも98円+税

フレスコ丸太町店で買いました。5味ほどあった中で私が選んだのは、紅茶味・プレーン・バナナ味。

 

ひとつ上の味を楽しみたいと、最初に手にしたのはバナナ味。

最初のひと口を口に含んで、「う、飲めない。苦手・・・💦」と思いました。豆乳の前に、シュガースポットが出始める頃よりもっと日がたったバナナの味がして・・・ これが「完熟バナナ」の完熟味・・・

ちゃんと表示通りなのですが、私は最後まで飲み切ることができませんでした。

 

プレーン 成分無調整の「ひとつ上の豆乳」です。

バナナの苦手印象が強すぎて、一般的な長期保存の豆乳の味以上には感じ分けることができませんでした。強いて言えば、すっきりとした味わいの豆乳?

 

最後に紅茶味を飲みましたが、これもビミョウ・・・ ひと味目に塩味が舌にのる印象。原材料表示ではダージリン・ウバ・アッサムの紅茶抽出液の次に「食塩」表示がありました。

こちらは3口、4口目くらいからフレーバーに押されて、塩みはさほど気にならなくなりました。

 

ひとつ上の豆乳

ブログを書き始めて、大豆は「すみさやか」使用ではなくパッケージに表示された「るりさやか」では? あれ、テレビのテロップが間違ってた? と気になりました。

製造元の開発者インタビューによると、初代「ひとつ上の豆乳」に使われたのが「きぬさやか」大豆。「大豆の青臭みの原因となるリポキシゲナーゼ、さらに収れん味となるグループAアセチルサポニンを持たず、これを使えばもっと豆乳がおいしくなると考えた」とあります。

そして、栽培地の関係から同じ性質を持つ「すみさやか」大豆が採用され、「きぬさやか」大豆と「すみさやか」大豆をブレンドして「るりさやか」大豆が誕生したとのこと。これが「さやか」ファミリーの由緒のようです。

 

本命1本にしてもいいのでは? と思うけど、商品を売るにはいろいろ味付けをして選択肢を広げることも必要なのでしょうね。

 

この「きぬさやか」や「すみさやか」を使って長期保存可能な製法ではなく、町のとうふ屋さん製法で豆乳を作ったら、どんな豆乳になるのか、飲んでみたいと思いました。

そして、次からは変化球の混じりものではなく、まずプレーンから味わうようにせねばと反省した次第。

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豆・豆料理探検家
豆料理アドバイザー

五木 のどか

福岡県生まれ、京都市在住。個人事務所 who(ふー)所属。豆の原稿執筆、レシピ開発、販売促進などに携わる傍ら、豆好きな人を増やすため、豆料理の楽しさやおいしさ、使い方を伝える活動を展開している。 | 詳細はこちら
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